ヒップホップダンスの是非よりも歌詞を気にしてほしい
おはようございます、Jayです。
“朝日新聞デジタル”に東京都千代田区立の中学校のダンス部でヒップホップダンスを無くし創作ダンスに変わった事で生徒達や保護者から抗議の声が上がっているという記事がありました。
ヒップホップだろうとどんなダンスだろうと気にして欲しい事があります。
「放送禁止用語を含んだ歌詞の曲で踊るのはやめて」
個人的にはヒップホップダンスはしてもいいと思います。
とある地域催しのイベントで小学生ぐらいの子供達が踊っていました。
観客は親御さんやら近隣の方々が多くいて盛り上がっていたのですが、踊っていた曲の歌詞には“Fワード”など放送禁止用語がチラホラ出てきて、私は思わずドキッとしてしまいしました。
アメリカのイベントで日本語の放送禁止用語を含んだ曲を流していて楽しめますか?
居酒屋など大人がいるだけの場でそういうった曲がかかっていても全く何とも思いませんが、そういった曲をバックに笑顔で子供達が踊っているのは違和感が強かったです。
感覚的には“テレビで性的なシーンが出てきてそれを笑顔で観ている家族”が近いですかね。
“日本なんだから別にいいじゃん”と思う方もいらっしゃるかもしれません。
もしこの子達が世界大会に進出する事になったけど歌詞のせいで曲を変えないといけなくなったらどうしますか?
メジャーリーグの打者も打席に立つ時に曲が流れますが、必ず子供が耳にしてもいいかなどの歌詞のチェックが入ります。
それは日本語の曲でも同じです。
“それでも日本国内で行う分にはいいのでは?”
日本はさらなる観光立国を目指して英語教育に力を入れています。
それに逆行していませんか?
ヒップホップダンスだろうと創作ダンスだろうと部活で踊るのはありだと思います。
ただしぜひ事前に歌詞の確認は行っていただきたいです。
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