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全国翻訳ミステリー読書会

第4回千葉読書会のご案内

2013.02.01 14:39




満席となりました。キャンセル待ちをご希望の方は専用アドレスまでご連絡ください。




「良きにつけ悪しきにつけ彼に対する批評、出版社の意向などは眼中になく、読者をこそトンプスンは信頼した。言葉によって構築したものは骸骨にすぎない。生命力あふれる肉を備え、傷つき、あるいは絶望に打ちひしがれた心を持ち、燃えるように散っていく人間に昇華させるのは読者なのだ。」——『Jim Thompson Book』(収録「Jim Thompson: the patron poet of the psychopath inside us all」(ティム・ウィロックス著、横山啓明・訳)より


 ……ここまでいわれたら読むしかない。


 そろそろカラーのちがうものも取りあげたいなと思っていた折も折、入手して読んだ上記の本のおかげで決まりました、今回はトンプスンでいきます。


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 第4回の課題は『ポップ1280』です。


 人口1280の町ポッツヴィルで保安官を務めるニック・コーリー。一見、頭の鈍い臆病者で仕事もさぼり放題のニックがじつは……という部分は読んでのお楽しみ。ノワールと呼ばれる作品にあまり馴染みのない人にこそ、まずは手に取っていただきたい一作です。するする読めて、きっとあっというまにポッツヴィルに入りこんでしまうはずです。




日時: 3月2日(土)15:50〜17:50(二次会別途予定)

場所: 千葉市内(詳細は参加申込者に直接ご連絡いたします)

課題書:『ポップ1280』ジム・トンプスン著、三川基好・訳(扶桑社ミステリー)

定員: 20名(幹事・ゲスト除く)

参加費: 一般 1000円  学生 500円(会場等実費)

     ※二次会につきましては参加費別途です。


☆ お申し込み方法


 千葉読書会専用アカウント chiba.honmys@gmail.com にメールでお申し込みください。


 件名に「3/2読書会」、メール本文にお名前(本名、または著訳書のペンネーム)と、ご連絡先電話番号をお書きください。


 二次会参加ご希望の有無もご記入いただけるとたいへん助かります。


☆ 課題書は各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。


☆ 先着順で受けつけ、定員に達しましたら締切といたします。


☆ ご不明な点は chiba.honmys@gmail.com までお問い合わせください。