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全国翻訳ミステリー読書会

第13回埼玉読書会のお知らせ

2016.11.19 14:50




おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちを希望される方は saitamadokushokai@gmail.com までご連絡ください。(11月21日追記)



みなさま、こんにちは。



2016年も残り少なくなってまいりました。忘年会、クリスマス、新年を迎える準備とあわただしい季節ではありますが、そんななか、第13回埼玉読書会を開催いたします。場所は去年、好評だった川越です。



今回取りあげますのはヘレン・マクロイの『ささやく真実』(駒月雅子訳/創元推理文庫)。本国アメリカでは1941年に刊行された、マクロイの長篇3作目にあたる作品です。



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どんなお話かというと——





悪趣味ないたずらで、周囲に騒動をもたらす美女クローディア。彼女は知人の研究室から盗みだした強力な自白剤を、自宅のパーティーで飲みものに混ぜてふるまい、宴を暴露大会に変えてしまう。その代償か、夜の終わりに彼女は何者かに殺害された……! 精神科医ウィリング博士が、意外な手がかりをもとに指摘する真犯人は? マクロイ屈指の謎解き純度を誇る、傑作本格ミステリ。(東京創元社ウェブサイトより)



精神科医ベイジル・ウィリング博士が探偵役をつとめるシリーズは、1938年の『死の舞踏』(板垣節子訳/論創海外ミステリ)から1980年の『読後焼却のこと』(山本俊子訳/ハヤカワ・ミステリ)まで13作あり、『ささやく真実』はその3作目となります。でも、シリーズものなら1作目から読まなくては! なんてあわてる必要はまったくありません。課題書だけ読んでいただければ大丈夫ですのでご安心を。そもそも、2作目は未訳ですし。



マクロイの小説はスリリングでありながら端正で、癖になること請け合いです。課題書を読んでもっと読みたくなった方は、深緑野分さんによる「初心者のためのヘレン・マクロイ入門」で次の1冊を見つけてみてはいかがでしょう。



なにかと気ぜわしい季節ではありますが、年末のあわただしさを逃れ、本の話でひと息つきにおいでください。みなさまの参加をお待ちしています。





日時:2016年12月17日(土)14:30〜16:45(懇親会別途予定)

場所:川越市内の会議室(参加される方に詳細をご連絡します)

     *JR川越線および東武東上線の川越駅より徒歩約5分、西武新宿線の本川越駅より徒歩約15分

課題書:『ささやく真実』(ヘレン・マクロイ/駒月雅子訳/創元推理文庫)

     *各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。

定員:12名(世話人をのぞく)

参加費:500円


申込方法:


 ◎件名を「埼玉読書会13」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス saitamadokushokai@gmail.com までメールでお申し込みください。






 ◎定員になり次第締めきりますのでご了承ください。



 ◎申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。なお、携帯電話やスマートフォンから送信される方は、saitamadokushokai@gmail.com のアドレスを受信可にしてくださるようお願いいたします。



埼玉翻訳ミステリー読書会世話人 東野さやか(ツイッターアカウント @andrea2121


後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート



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