20代から考える海外生活。ライフワークバランスとは?仕事も恋も結婚も全てうまくいく!
こんにちは。女性の海外ライフスタイル研究所、代表のまつなおです。今回は人生のテーマとして海外生活と結婚について書いてみたいと思います。
「結婚ってなんだろう?」素朴な疑問を持っていた20代の頃のわたし
20代の頃、独身だった私は「結婚ってなんだろう?」「ひとりじゃない生活ってどんな感じ?」「どんな人と結婚するんだろう?」なんて考えていたけれども、結婚について全くイメージができませんでした。20代後半になると友人から結婚式の招待状が届きはじめたりして、嬉しい半面、複雑な気持ちもあったかな。
まだ、結婚していなかった私にとって、結婚について考えてもピンとこなくて、親からのプレッシャーもあって、「結婚って、せねばならないことなのかな?」と疑問に感じることもあったんです。
留学生活を断念してから知り合った男性と、2か月の交際を経てスピード婚
20代後半に恋愛で男性に騙されて、人生初の人間不信に陥ったこともあって、逃げるように海外へ逃亡したのは、もう、恋なんてしたって傷つくだけだし、自分で生きていく方法を探すためにしっかり勉強したかったというのもあります。
それでも密かに、次に出会った男性が、自分の中で合格レベルだったら(基準は低め)その人と結婚するということは決めていました。理由は、結婚相手の選び方がわからなかったから。幸せになれるのであれば、私を選んでくれた人と向き合えばよいのでは?と考えたからなんですね。
「婚活とは・・・」という切り口で語るなら、かなり受け身な婚活でした。でも逆に、受け身な婚活は、かなり良い方法だと今では感じます。「選ぶ」よりも「選ばれる」に重きを置いた方が女性は特に幸せに慣れるのではないかと確信しているんです。
結婚は賭けなのか?
作家、曽野綾子さんの著書に「結婚は、賭け。」というタイトルがあります。曽野綾子さんのおっしゃる通り、結婚は賭けと言えるのかもしれません。なにをもって人生を委ねたら幸せになれるのかの正解が先にあるわけではないですし、回答がひとつだけでもない。死ぬときにその答えがわかるならば、答えのわからないまま模索し続ける危険なギャンブルと言えるのかもしれません。
ですが、結婚が賭けだとして、人生を賭けた旦那様と共に生きる中で、一緒に笑えて、一緒に夢をかなえて行けるならば、賭けてみる価値があるんだろうし、なんなら、掛け金を数100倍にしてみようかなとも考えます。はらたいらさんに1000点を賭けてもいいし、篠沢教授に全部でもよいわけです。(この話題は昭和生まれにしかわからないですね。)
この人で良かったと思える人生
2006年8月にロサンゼルスでアメリカ人男性と出会い、その年の10月に東海岸メリーランド州ボルティモアで結婚をし、今に至ります。
約2か月の交際期間というのはいささか早急であり、一般常識から考えたらあり得ないレベルの決断だったのかもしれません。留学していた大学をドロップアウトし、留学を継続するお金もさほど持っていなかった私にとって、「結婚」により、合法的にアメリカに住み続ける権利を得ました。そういう意味でオットはわたしにとって、救いの神だったのかもしれません。
主人と出会う前に決めていた「次にであった人がどんな人でも結婚する」という考え方は、受け身の手段だったのかもしれませんが、結婚相手は誰でも良かったわけではなく、「この人で良かったな」と思える毎日にしようと努力をし、そして感謝をしています。
結論としては、人生最後の日に、「この人で良かったな」と思えるように、お互い「この人で良かったな」へ到達するために毎日毎日、一瞬一瞬を大切に過ごすことが結婚なのだろうと思います。
「結婚は賭けである。」と言ってしまえば先の見えない不安な要素になりますが、そうではなく、確実に、一歩一歩、心の安らぎ、安心な空間を二人が育んでゆくことそのものを「結婚」と定義するのであれば、ギャンブルではないかもしれません。
20代、30代、海外生活とライフワークバランス
20代、30代の頃には想像することもできず、不確実で、輪郭さえわからなかった私の「結婚観」は、徐々にゆるぎないカタチを整えて参りました。いささか見切り発車だったけれども、月日を重ねていくうちに整い、どうにかなるものだということも体験中です。
みなさまも、恋愛、結婚に、悩む時期があると思いますが、自分なりに居心地のよいパートナーと出会い、人生一度くらいは(何度でも?)「結婚」をしてみると、「結婚」は、自己成長に必要な要素であったと確信する時が来るでしょう。
海外で暮らしているみなさまの仕事も恋も結婚も全てうまくいきますように。悩みがあったら、自分だけで抱え込まずに、まつなおまで気軽に相談してみてくださいね。