彼から裏切られて、やっと終わりにできた恋。もっと勇気があればよかったのに。
※前記事「この恋を終わらせるのがこわい。もう次はないような気がして」の続き
好きだけど、別れるしかない恋ってあると思う。
ふたりは離れないと、お互いに苦しくて、相手を傷つけてしまう。
分かってる。でも、「好き」っていう気持ちが、別れの決断のじゃまをするんだ。
私もGと同じように、
「彼のことは好きだけど、結婚する人じゃない」。
こんな想いで、恋愛をしてたことがある。
絶対にいっしょに生活をしたら合わないだろうな。
自分がものすごくがまんする生活になるだろうな。
そんなの絶対にイヤ。
そう思いながらも、「好き」っていう気持ちはあるから、
なかなか離れることができないでいた。
何度か、別れ話はしたし、実際に別れたこともあったけど、
結局ずるずると付き合ってた。
好きだったし。
お互いが心のよりどころの部分があったし。
いっしょにいれば、楽しいこともあったし。
本当に別れる寸前までは、離れる決心がつかないでいた。
いっしょにいてもダメだって分かっていたのに、
離れられないでいた。
じゃあ、どうやってその人と別れることができたのか。
それは、自分の力や意志じゃなかった。
もうどうしても離れるしかないような出来事が起こった。
彼からある裏切りを受けて、
もう私自身、心がズタボロになって、
もういっしょにいることは、精神的に不可能って状態になって、
そうしてやっと別れることができた。
別れざるを得ない状況になった。
あの時は、「なんでこんなことが起こるんだろう」って思ったけど、
今は、
「あの出来事があって本当によかった、あれがあったから別れることができたんだ」
って思える。
明るい未来はないって分かっていながら、
なかなか別れるふんぎりがつかない、
私の気持ちを、バッサリと切るために、
神様が大ナタをふるってくれたんだと思う。
本当にそう思う。
Gの恋も、何か大きな出来事が起こらないと、
前に進むことも、終わりにすることもできないのかな。
どうしようもないのかな。
私は、Gが前向きになれるような言葉を、
言うことができなかった。
ただ、
「いっしょにいて萎縮してしまう関係は良くないね」って、
「Gが彼の前でも、いつものGみたいに、笑って元気でいられないのはイヤだ」
って、
それしか言えなかった。
「彼のことは好きだけど、結婚する人じゃない」。
そんな恋は難しい。
そして、そんな恋を終わらせることも、難しい。
自分が傷つかないと、終わりにできないのかな。
「未来の笑っていられる自分のために」って思っても、
今の自分の目の前の好きな人に、
自分からさよならを言う勇気って、相当なもの。
でも、できることなら、その勇気を持って、
自分らしくいられる恋に進む決断ができればいい。
私みたいに、心に深い傷を負う前に、
決心できればいいなと願います。
#30代の恋 #決心がつかない結婚