沖縄を棒高跳王国へ“熱い”王国の会の全貌に迫る回|読むボウタカラジオ
みなさん、こんにちは!
Boutaka Channelの水成です。
今月も「読むラジオ」の時間がやってまいりました!
今回もスペシャルゲストを迎えてのラジオ!
沖縄県で「王国の会」という名で棒高跳の活動をしている仲嶺真道さんを迎え、我々メンバーが知らない「王国の会」について根掘り葉掘り深掘りしていきました!
メンバーが知っていることはただ一つ。
『王国の会が非常に熱い!』ということだけ。
皆さんも知らない「王国の会」の熱さをこの記事で伝えていきます!!
それでは早速、内容を見ていきましょう!
スペシャルゲスト
◯ 仲嶺 真道さん
沖縄生まれ沖縄育ちという生粋の沖縄県民。
「王国の会」の中心人物でもある。
愛犬家。愛犬の名前は「モンド」くん。
棒高跳を愛してやまない方です!
■ 水成的ひとこと
今話題の野球選手の愛犬の名前を予想していましたが、まさかの名前…!!
モンド選手本人に仲嶺さんの愛犬の名前が届くことを願っています!
そもそも、なぜ今回のラジオで「王国の会」を題材にしたのか?
酒井さんが2023年春のキャンプの参加者の中にあった「王国の会」という名前に衝撃を受け、どのような組織なのかを知りたかったという素朴な疑問から!
酒井さんの夢のひとつが叶った瞬間でもあります!
水成自身も気になっていた組織のひとつだったので、この回で真相に迫れたことがとても嬉しかったです!
謎の会「王国の会」とは??
沖縄県の棒高跳の普及や棒高跳を盛り上げよう!ということで沖縄県で立ち上げられた会です。
2002年に大城正治先生が活動をスタートさせた会です、現在では約40人ものメンバーがLINEグループにいます!
この40人の中には、競技をしている人だけでなく、競技から離れた「棒高跳愛好家」も参加し、王国の会の活動を支えています!
『沖縄県を棒高跳王国にしよう!』という熱い想いのもと、名付けられました!
年に数回、参加者を募って「棒高跳の魅力」を伝える練習会を開いて、普及活動を行なっています。
指導者は発起人の大城先生や仲嶺さんだけではなく、以前に棒高跳を行っていた方々が指導をしています。
沖縄に40人もの棒高跳愛好家がいることに驚きました!これからも増え続けてほしい…!!
練習会場について
沖縄県の学校では部活動として活動をすることがほとんどなく、棒高跳マットが常設されている学校が非常に少ないため、競技場で集まって練習しています。
王国の会に所属している方から練習場所の連絡が入ることがあり、そこにメンバーが集まって練習することが多いです。
学校単位での部活動が盛んでないことに驚きました!練習相手がたくさん集まることで、会場の準備やポールの集まりが良くなったり、友達が増えたりと良い事づくしです!
沖縄県民大会の夜に…
沖縄県では県民大会(運動会のようなもの)に棒高跳があり、昔競技をしていた方も含めて各地区の代表が集まり試合し、とにかく棒高跳が盛り上がる日があります。
県民大会の後には、皆で集まって棒高跳について熱く語る会が開かれています!
各地域に棒高跳ができる人がいる状況に驚きです!それだけ棒高跳を愛してやまない県民がたくさんいて熱がこもっています!
沖縄県の棒高跳に対する熱き想いを持つ方々がいるからこそ成り立つ最高のエピソードをご紹介します!!
年に1度開催される県民大会の後に、必ず宴会が開かれています。
その際に、有志の方々が資金を集めて「ポールを1本買う」活動が行われています。
しかも毎年。
競技を退いた後にも、次世代のためにお金を出し合ってポールを買っています。
これぞ沖縄県に伝わる『ゆいま〜る』の精神!!
(※「ゆいまーる」とは“助け合い”や“みんなのために”という意味があります。)
沖縄県民の棒高跳に対する熱量を改めて感じるエピソードとなりました!!
次世代の選手のためとはいえ、ここまで熱心に協力をしてくれる方が大勢いることが沖縄県「王国の会」の魅力のひとつと言えます!!
おわりに
みなさん、いかがだったでしょうか!
これだけ熱のこもったボウタカ愛を持つ方がいることに驚かされたラジオとなりました!
沖縄県で棒高跳をする前には、このラジオを聞いてから行くとより魅力を感じるかもしれません。
素敵な出会いに感謝です!
次回のラジオもお楽しみに〜!!!
(writer:Mizunari)