《モロッコあるある》突撃!お宅訪問
今日はもう愚痴を書かずにはいられない。
久しぶりに私のメンタル急降下、なんなら底辺まで落ちた出来事。
「愚痴なんて聞きたくないわい!」という方はスルーでお願いします(笑)。
昨日昼過ぎに義母から連絡があり、「今から息子夫婦と娘(私にとっては義弟)がそっち行くから!」と一言。
いやいやいやいや、行くからじゃなくてこっちの都合聞きましょうよ、そこは。
と結婚当初は本当に腹立ってしょうがなかったモロッコあるある文化ワースト3に入るほど私が否!としている文化、「突撃!お宅訪問」。
今でも本当に慣れないし、慣れたくない文化だけれどモロッコに住んでいる以上避けては通れない。
もちろん「嫌です、来ないでください。」なんて言ったもんなら家族会議レベルで大問題。
家族の家、特に息子の家=家族全員の家。家族の誰が来ても文句言えないのがモロッコ。
というわけで断れるわけもなく夜9時半過ぎにやって来た彼らにお茶を用意し夜食の準備をする健気な日本人妻(=私)。
いやーほんと私って偉いわーと自分のことを褒めながらどうにかモチベーション保って頑張っていたわけです。
だって2日我慢すればいいんだもの。
彼ら、2日で帰るんだもの。
そう思っていた本日。
子どもたちを学校へ送って行って友人のところで少し仕事をして帰宅すると義弟の嫁が
「さっき義姉が来たわよ。」と部屋を指さす。
そこには布団にくるまり寝ている人の膨らみが。
はじめ義弟が寝ているのを冗談で言っているんだと思っていた私。
するとしばらくして義弟が外から帰ってきたではないか!
私、固まる。
ほんまに義姉やーん!!挨拶なしに寝とるやーん!!
これが真の「突撃!お宅訪問」=事前連絡なく勝手にやって来る最もダメージ受ける最悪なパターン!
ここからが恐ろしいところで、
・彼らは基本的に何もしない(ゲスト扱い)=私の仕事が増える
・モロッコ人は夜型人間。我が子の学校があろうがお構いなしで夜遅くまで起きてしゃべってわいわい=我が家の生活リズムが狂う
・彼らの生活費はこっち持ち=出費が増える
・家を詮索される=ストレス!
・「いつまでいるの?」という質問は「いつ帰ってくれるの?」という意味合いにとられるので聞けない。下手したら2~3ヶ月滞在することも…=スートーレースー!!!!
そう、私にとって+になることなんて何もなく、ただただ日々のストレスと闘いながら耐え忍ぶしかない。いつまで耐えなくてはいけないのかもわからないこの辛さよ。