田根剛さん。
先日、初台のオペラシティへ出掛けてまいりました。
その前にランチで近くの『蘭蘭酒家』さんへ。お目当は一番人気の焼き餃子。
お隣の幡ヶ谷駅にも焼餃子の有名店がありますが、こちらも焼き餃子が評判とされているお店です。
大混雑のなか予約せずに伺ってしまいましたが、短い時間ならと入れて頂きました。
焼き餃子はもちろん、春巻きや水餃子なども一緒にオーダーしてみましたよ。
餃子はお肉が多めの皮も具もとてもシンプルなもの。ちょっと期待し過ぎてしまったかな?
この時期限定の上海蟹メニューも色々とあり、蟹ミソ入り小龍包は中々濃厚なお味でした。
natsume棗の再開後のレッスンメニューに焼き餃子を入れたいと思っているので、参考にしたいと思います!
さて、『蘭蘭酒家』さんを後にしてオペラシティアートギャラリーで現在開催中の建築家・田根剛さんの展覧会へ行って参りました。
田根さんは大きな話題となった新国立競技場のコンペでファイナリスト11名の1人に選ばれた方です。
現在はパリを拠点に活動されていて、20代の若さでエストニア国立博物館の国際コンペを勝ち取ったことでも知られています。
建築はもちろんのことファッションショーや舞台の演出、バーゼルで毎年開催されている時計見本市のインスタレーションなど幅広く手がけられています。
詳細は割愛しますが、展示は映像で見せるプレゼンテーションが多く、建築にあまり馴染みのない方でも楽しめる内容だと思います。
田根さんの設計された個人住宅は割とファンタジーな世界観なのですが、お施主さんがとても素敵に住みこなされていて驚きました!
ちなみに、新国立では田根さんはスタジアムを古墳の様に植物で覆い、他のザ・近代建築な他の案とは一線を画した提案をされています。
こちらのコンペ、個人的には田根さんと同じくパリで活動されている坂茂さんの案に一票!入れたいところでしたが。
建築の世界では40歳でも若手だなんて言われますが、同年代の活躍はとても刺激になります。
こちらの展覧会は今月24日までです。
つつむ点心教室natsume棗