百沢温泉郷
2024.06.16 09:51
江戸時代から温泉の湧出が知られており、百沢(ひゃくたく)寺の住職が「しのびの湯」と称したという。しかし、温度が低かったため温泉として発展しなかった。
信仰の地だった岩木山神社が観光の地となると、観光客の宿泊する旅館に温泉を引くため、昭和32年ごろボーリング泉源の開発が行われた。
泉質は重炭酸土類泉で、効能は神経痛・リウマチ・痛風などとなっている。鉄分を含む、やや赤っぽい泉質は「熱の湯」としても有名で、湯上がりの保温状態は、定評があります。
岩木山観光協会の「湯めぐり手形」でお得にお風呂に入れる施設もあります。