「Playlist」GROOVER June 2024
DJ SEO
01.Clairo - Sexy to Someone
久々に帰ってきてくれて嬉しいクレイロ新曲!アーバンでメロウなベッドルームポップ・ソウルで個人的にはファイストとか思い出しました。名曲!
02.Romy - Always Forever
これはアガる新曲!どっかで聴いたことあるフックと思ったら、Donna Lewis - I Love You Always Foreverでした。モロ世代ゆえになんとなく知ってるくらいの感じが、いい意味で思い入れがなくてダンスフロアでは最もハマったりするんですね~。
03.Good Looks - Can You See Me Tonight?
米オースティンのインディーロックバンドの新作2ndより。ルーツ色は残しつつも、軽快なパワーポップに仕上がってていい感じ!新たなファン層にもアピールできそう。
04.Toro y Moi - Tuesday
とうとうトロイモもバックトゥ90's~Y2Kですか!なエモ・トラップ・パワーポップな新曲。なんでもやりますね、この人は!
05.Liily - SWALLOW
LAのインディーロックバンド。デビューALから2年半ぶりとなる新EP「Lilly」より。
従来のポストパンクというよりかはノイジーなギターバンド的音像に変化を遂げていて、
力強いヴォーカルがいやでも拳を上げさせてくれます。かっこいい!
06.The Offspring - Make It All Right
おなじみオフスプ!10月リリース予定の新作からの先行第一弾は、
まさかのパパパ・コーラスがさく裂するポップ・パンク・ソング!
もうひと花咲かせたいその心意気が良い。期待十分!
07.Stand Still - In the Dying Light of a Setting Sun
米ニューヨーク州ロングアイランド出身のメロディック・ハードコア・バンドによる1stALより。キャッチーなメロディとハードコアのエッセンスがブレンドされたサウンドで、
ヴォーカルが僕の大好きなDown By Lawに似てるのもポイント高いです。青春~!
08.Soft Launch - Piano Hands
アイルランドの新人5人組のセカンドシングル。日本人の琴線にも触れそうなインディ・ピアノ・ポップがいい感じ。Dot To Dot Festivalにも出てたんですね~(観てない!)
09.renforshort - getting over you
カナダのAlt-Popシンガーソングライター。最新EP「clean hands dirty water」より、爽やかで伸びのあるフックがラジオ・キラーなシングル曲を。
10.James Blake - Thrown Around
エネルギッシュにグルーヴする彼流のバレアリック・ブレイクス新曲!自主レーベルからのリリースとのことでビックリするくらい変えてきましたね。かつて聴いて育った音楽からインスピレーションを受けているとのことでレイヴな雰囲気にもなってます。続いてリリースされた新EPのタイトルは「CMYK002」、なるほど~
11.Bb trickz, Kevin AMF - Jalale alv
Bb trickzは、プリマヴェーラサウンドでも入場規制で会場外で音漏れを楽しむファンも多かったほどのバルセロナ発ネクスト・ロザリア新星!一足先にブレイクしているメキシコ発、若干17歳のkevin AMFとのコラボ。Tiktokでのバズも納得のパーティ・バンガー!
12.Girl On Couch, Billen Ted - Man In Finance (G6 Trust Fund)
これはウケた。「超いけてる金融業界の男性いるかしら?」「195cm、ブルーアイズで!」を連呼するエレクトロ・ハウス(泣)Spotifyバイラル1位に躍り出ましたね。まさに20年前のあのイケイケな感じがリバイバルしてきています。
DJ GAMMY
13.The Maghreban - The End
サウスロンドンの雑食にもほどがあるアウトサイダーハウス。この10年で間違いなく1番好きなレフトフィールドDJなんですが、まだまだ次の10年もワクワクさせてくれそうです。
14.Sound of Fractures - Scenes
以前も紹介したロンドンのプロデューサーの、飽きさせない数々の音色を持った1stフルアルバム。大きなステージが似合う上昇気流のサウンドスケープで舞い上がる。
15.Joshua Idehen - All You Can Do Is Try
シャバカ・ハッチングスらとも客演しつつ、ドラムンベースにも顔を出してるUKジャズシーンのナイジェリアン詩人による新曲。現在はスウェーデンで活動してることもあり、リミキサーにはBella Booも参加のゴスペルハウス。
16.Aymée Nuviola - Se bailaba esto
キューバの世界的歌手アイメー・ヌビオラのニューアルバムより。カリブ〜ラテンアメリカとアフリカを繋ぐアプローチのパーティーサルサ。
17.Girl Scout - I Just Needed You To Know
スウェーデンのインディバンド。デビュー時からThe Bethsにも引けを取らないメロディセンスをシャウトでみせる技アリ曲。いよいよ1stアルバム射程圏内。
18.Walt Disco - Come Undone
ちゃんとアバンでグラムで、極めようとするとこが魅力のグラスゴーのバンドの2ndアルバムからは、儚く切ないけどパーティートラックなこの曲がベスト。
19.Balu Brigada - So Cold
ニューヨークで活動する兄弟デュオ。シルキーなベースラインとストロークス直系の抜きとビート主体のアプローチでジワジワくる曲。
DJ Case
20. Senseless Optimism - Walk Alone
ユニークなセンスと才能でじわじわとファン層を広げる、Senseless Optimism。地元Boston Calling 2024にも名を連ねる期待の女性SSWです!
21. Master Peace, Santigold - Santiladang
今年リリースされたAL『How To Make A Master Peace』に収録されている楽曲にSantigoldを迎えたリワークソング。曲名も”Santiladang”と文字られ、洒落もスパイスも効いた仕上がりに。
22. Thandii - It Only Takes 2
既に成熟したネオソウルを聴かせてくれる謎めいたデュオThandiiの新曲。納得の<Forever Living Originals>界隈お墨付き(というかコラボ済み)の才能は必聴!
23. Cola - Pollar Tricks
Ought解散後、TimとBen、そしてU.S. GirlsでもドラムをたたくEvanを迎えて始動したカナダ発のCola。地味なんだけど技巧に満ちた玄人好みのサウンドはTransference期のSpoonを思い出す良作。
24. Kississippi - Last Time
実力派のSSWのカムバック御多分に漏れず良い。ファンキーなシンセとヘッドバップを誘発するベースラインが印象的なポップナンバー。
25. Take Van - All of the Time
"Bad Behavior"でプチブレイクした米フロリダ発のTake Van新ALより。DTMF(電話のピポパ音)のような音が癖になる、中毒性のある1曲。
26. Caribou - Broke My Heart
どこか朧げなエレクトロニクスが、シンセラインと甘美なヴォーカルメロディで突如その輪郭を表す。あんなに難しかった数式がふとした瞬間に解けるような感覚です(数学者だけに)。
DJ PIGSY
27.The Marias - Run Your Mouth
新アルバム「Submarine」から先行リリースされていたこちら。
Mariasらしいドリーミー・インディーポップのアルバムの中、こちらはファンキーなベースラインが光るナンバー!
28.L'Impératrice - Any Way (feat. Maggie Rogers)
フランスのポップ・ニューディスコグループL'Impératriceのニューアルバムから、Maggie Rogersとのコラボレーション曲。
マギロジャのメロディーを引き立たせるよう仕上げたトラックも良きです。
29.Maya Hawk - Missing Out
フォーク・ポップと言う点は今までとブレず、その中でもマヤ・ホークならではのメロディーを生み出そうとしているところに期待も込めてこちらの曲をピックアップ。
30.Pet Snake - New Arrivals
リバプール拠点のバンドClean Cut KidのメンバーEvelyn HallsによるソロプロジェクトPet Snakeの新曲。
今年既にシングル2作リリースしていてこれが3作目ですがどれもインディー好きには刺さりそう。
モッパンASMRするだけのMVもインディー感満載です笑。