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元武田薬品工業会長 武田国男さん死去

2024.06.17 09:40

【市況】東京株式(大引け)=712円安、大幅反落で3万8000円割り込む場面も

17日の東京株式市場は主力株中心にリスクオフの展開となり、日経平均株価は大幅反落し、3万8000円台を割り込む場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比712円12銭安の3万8102円44銭と大幅反落。プライム市場の売買高概算は15億7082万株、売買代金概算は3兆6272億円。値上がり銘柄数は336、対して値下がり銘柄数は1264、変わらずは46銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク回避目的の売り圧力が先物主導で増幅され、日経平均株価は一気に水準を切り下げた。一時は800円を超える急落で3万7900円台まで下押す場面もあった。欧州の政局不安などを背景に海外投資家と思われる売りが225先物を絡め高水準となり、全体指数を押し下げる格好となった。日銀による大規模金融緩和策の転換への思惑が外国為替市場で円高に誘導し、これも輸出セクターを中心に逆風となった。値下がり銘柄数は後場になってやや減少したが、プライム市場全体の77%の銘柄が下落する個別株ベースでも売り圧力の強い地合いだった。また、売買代金は3兆6000億円台で前週末のメジャーSQ算出日を除けば、6営業日連続で4兆円台を下回っている。


【市況】日経平均は大幅反落、欧州政治不安の高まりを受けて一時38000円割り込む/相場概況

14日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は57.94ドル安(-0.15%)の38589.16ドル、ナスダックは21.32ポイント高(+0.12%)の17688.88、S&P500は2.14ポイント安(-0.04%)の5431.60で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に落ち込んだため消費減速への懸念が重しとなり、相場は一段安となった。金利の低下やアドビの好決算を受けた買いで、ナスダックは終盤にかけてプラス圏を回復し5日連続で過去最高値を更新。ダウも下げ幅を縮小も下げを消せずまちまちで終了した。

欧州政治不安などを受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38440.98円で寄り付いた後は、下げ幅を拡大し一時38000円台を割り込む場面も見られた。一部では、日本銀行の金融政策決定会合の内容を見た海外投資家がまとまった先物売りを入れたとの指摘も。後場下げ幅を広げる場面も見られ、安値圏での買いは限定的となった。


【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅反落、欧州の政局不安で一時3万8000円割れ (6月17日)

 1.日経平均は大幅反落、一時3万8000円台割れ

 2.欧州の政局不安などが全体相場の重荷となる

 3.日銀緩和策の転換思惑が円高を誘発し逆風に

 4.大引けも700円超の下げ、77%の銘柄が下落

 5.売買代金はSQ除き6営業日連続で4兆円下回る

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比57ドル安と4日続落した。6月の消費者態度指数が低水準となり米景気の減速に対する懸念が高まった。

 週明けの東京市場では、主力株中心にリスクオフの展開となり、日経平均株価は大幅反落し、3万8000円台を割り込む場面もあった。

 17日の東京市場は、リスク回避目的の売り圧力が先物主導で増幅され、日経平均は一気に水準を切り下げた。一時は800円を超える急落で3万7900円台まで下押す場面もあった。欧州の政局不安などを背景に海外投資家と思われる売りが225先物を絡め高水準となり、全体指数を押し下げる格好となった。日銀による大規模金融緩和策の転換への思惑が外国為替市場で円高に誘導し、これも輸出セクターを中心に逆風となった。値下がり銘柄数は後場になってやや減少したが、プライム市場全体の77%の銘柄が下落する個別株ベースでも売り圧力の強い地合いだった。また、売買代金は3兆6000億円台で前週末のメジャーSQ算出日を除けば、6営業日連続で4兆円台を下回っている。


日経平均 ・・・ 38,102.44円 -712.12円

TOPIX ・・・ 241.98円 -3.46円

JPX日経400 ・・・ 2,700.01円 -46.6円

グロース250 ・・・ 24,703.64円 -426.86円

東証REIT指数 ・・・ 4,490.23円 -47.89円

米ドル円 ・・・ 0.00円 円

ユーロ/円 ・・・ 157.67円 0.24円

NYダウ ・・・ 0.00円 円

NASDAQ ・・・ 38,589.16円 -57.94円

上海総合 ・・・ 17,688.88円 21.32円