ひめ壱稽古場日誌ー非日常―@川島麻有弥
2018.12.15 10:00
皆さんこんばんは。
本日、記事を担当します川島です。
今回のタイトルは、非日常です。
早速ですが、皆さんに質問です。
皆さんは日常生活の中で、
人を殴ったり、蹴ったり、投げ飛ばしたり、
逆に、
人から殴られたり、追いかけられたり、
怪獣に出くわしてしまったり〰w
そんな経験が日常的にある方…は、
中々、いらっしゃらないと思いますが、
そんな、非日常的な事も、
お芝居の世界ではありなんです。
悪い奴を追いかけたり、
怪獣と戦ったり、
刀を振り回したり、
皆さんは、袴をはいた事はありますか?
私は、
ひめ壱のお稽古に通う以前に、
刀を扱う事は勿論、
袴をはいた事がありませんでした。
これもまた、私にとっては、
まだ見ぬ怪獣と出会うのと同じ、
非日常との出会いでした。
日本刀と同じく、
1000年を超える歴史があり、
洋服の文化が主流となるまで、
昔の日本の人々は、袴を正装として、
生活していたんだなぁ〰…、
なんて、
日常生活では味わえない、
非日常を噛みしめ、
今日も道着に着替え、袴をはいて、
稽古に励んで参ります〰🙇
主宰の加藤先生の稽古風景です。
格好いいですね〰。
(私では参考にならない為、急遽、お願いさせて頂きましたw)
着付けも綺麗で、
どんなに動いても崩れません。
洋服と同じで、
和服にも着こなす為の、
技術と知識があるそうです。
日常生活では、ふれる機会が少ない、
日本文化の奥深さにふれる事ができるのも、
ひめ壱の稽古ならではです〰🙇