最高賞を森崎ウィンの初監督作品が受賞!SSFF & ASIA 2024
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2024」のアワードセレモニーが17日に明治神宮会館で開催され、最高賞となる「ジョージ・ルーカス アワード」は、 森崎ウィンが初めてメガホンを取った、ミュージカルで構成されたショートムービー『せん』が受賞しました。
森崎監督 は、グランプリ発表にて自身のタイトルが映し出されると驚きの表情を浮かべた後、「別所さん、マジで嬉しいっす!!」と、片手を突き上げ受賞の喜びを爆発。そして、「今回初めて監督を務めて、モノづくりの楽しさを感じつつも、難しさを改めて痛感しました。また機会があれば監督として携わっていけるよう精進したいですし、エンターテイメントでどんな”せん”も乗り越えていけるよう、みなさんと一緒にエンターテイメントの素晴らしさを広めていきたいです」と涙ぐみながら語りました。
また、本作で主演を務めた 中尾ミエさんもお祝いに駆け付け 「こんなに嬉しいことは他にないですし、人間って何でも限界を超えると笑っちゃうんですよね。笑って涙が出できちゃいます。本当に私に声をかけてくれた監督に感謝します。人生で最高の喜びです!!」と、共に作品を創り上げた仲間としての喜びも込めて 森崎監督 への祝福の気持ちを伝えました。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024 アワードセレモニー 受賞発表作品
ジョージ・ルーカス アワード(グランプリ)ライブアクション部門 ジャパン 優秀賞
森崎ウィン『せん』(SEN)
ライブアクション部門 インターナショナル 優秀賞
Mateusz Rybinski(マテウス・リビンスキー)『ヤマアラシのジレンマ』(Hedgehog’s dilemma)
ライブアクション部門 アジア インターナショナル 優秀賞
Praditha Blifa Rahayu(プラディーダ・ブリファ・ラハユ)『いつの日か』(Maybe Someday)
ノンフィクション部門 優秀賞
Jacob Krupnick (ジェイコブ・クルプニク)『ナイジェリアのバレエダンサー』(Then Comes The Body)
アニメーション部門 優秀賞
Alexandra Myotte (アレクサンドラ・ミョッテ)Jean-Sebastien Hamel(ジャン=セバスチャン・アメル)『プールのカニ』(A Crab In The Pool)
HOPPY HAPPY AWARD
倉田健次『十日と永遠』(10 Days to Eternity)
講談社シネマクリエイターズラボ 優秀賞
石川泰地『エンパシーの岸辺』
古山俊輔 『朝のとき』
Milda Baginskaite(ミルダ バギンズカイテ )『Little Pains』