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東京寫眞帖

虎ノ門・愛宕界隈

2018.12.15 12:24

空気がぴんと張り詰めて、真冬の寒さ。

六本木の泉屋博古館に行った帰り、少しだけ歩いてみた。

スウェーデン大使館わきのゆるい坂道。

日差しを受けて銀杏の葉がかがやくばかりに綺麗。

坂道を抜ければ神谷町の駅で、愛宕山はすぐそこ。

社会に出て最初の会社がちょうど愛宕山の裏側にあって、お昼休みには息抜きによく山頂の神社に通った。

あのころはいつも裏手の階段から登ったけれど、せっかくなので正面の石段を登ることに。

うーん、空が遠い。

これを登れるうちはまだ自分の身体も大丈夫だな… などと思いつつ、階段を上る。

一段一段がかなり高くて、最後は鎖に頼らずにはいられなかった。

境内は御朱印待ちの人や街歩きの人たちでけっこうな賑わいだった。

人もまばらな静かな神社も好きだけれど、こうやってたくさんの人が入れ替わり立ち替わり訪れる神社というのもいいものだ。

登ったからには降りねばならぬわけで、急勾配の階段というのは降りる時のほうがよほどこわい。登る時はほぼ手放しで行けたのに、こんどは上から下まで鎖を手放すことができなかった。

おまけ。

西新橋の古さげなビル。

窓の形が完全に昭和。