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善光寺表参道イルミネーション

2018.12.15 19:49

2018年12月15日、「善光寺イルミネーション」オープニングイベントが長野市の善光寺で開催され、それに合わせ、パルセイロレディースの選手が「長野デザインウィーク特別PRレディース」を務め、チームの公式Twitter上で広報活動を行いました。


NAGANO DESIGN WEEK」という大枠のコンセプト(WEEKですが開催は11/24~12/25の一カ月)があり、その中で善光寺表参道を中心に、デザイン・芸術系のイベントを開催したり、ジビエ料理を提供したり、表参道や仲見世通り、山門や本堂をイルミネーションやライトアップで装飾するというイベントです。冬の観光客減少に対して地域を盛り上げる為に、2月の「長野灯明まつり」と並ぶイベントにしようと今年初めて開催されました。善光寺境内のイルミネーションはこの日からだったようです。


16時50分からの山門前オープニングイベント。

加藤久雄長野市市長さんのご挨拶。他にも大勢の来賓が列席していました。イベントの規模の大きさが窺えます。


「善光寺」の額。善の字の一番上の左右の点が鳩になっているのは有名な話ですね。


今回のイルミネーションをプロデュースした、空間デザイナー・長谷川喜美さんのご挨拶とコンセプト紹介。「仏教とゆかりの深い蓮の花をモチーフに、花が生まれ、咲き誇る姿を通じて、光に満ちた幻想的な世界観を表現」されたそうです。


漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さん。開催宣言を担当されました。

「何故自分がこの役を・・・」と謙遜というかネタにしてましたが、既にNAGANO DESIGN WEEKの目玉のひとつとして11月から「『えんとつ町のプペル』光る絵本展 in 善光寺」がTOiGO WESTで開催されていて、イベント当日も18時から同会場で予約制のトークショー(事前に予約満席)を開催されていました。


大学生の皆さん?(すいません聞いてませんでした・・・)のオープニングダンスがあり、来賓と一般は初回の本堂イルミネーションを観る為に、山門の奥へ移動。私は一旦、逆方向へ。仲見世通りを通り、善光寺信号前に向かいます。



この時間になると、イベント開始時にはまだ見えていた景色も夕闇に包まれ、境内の至る所に設けられたイルミネーションが訪れた人を楽しませていました。



善光寺山門のイルミネーション。二階部分に蓮の花、一階は葉をモチーフに。



イルミネーション用に組まれた櫓から石畳に映し出された蓮の花。多くの人が足を止め、スマホやデジカメで撮影していました。


ジビエと共に、地元食材のアピールやデザイン系の記念グッズ販売が並んだテントの中で、JA全農長野さん提供できのこ汁が無料で振る舞われ、いただくことができました。エノキ・エリンギ・シメジ・ナメコの4種類のキノコに、寒い日でも冷めにくいようにとろみが付いていて、氷点下に近いこの時間でも、少しずつしか食べられないくらいの温度が持続していました。無料だということもあって行列となり、あっという間に配布終了。20分後には配布再開する旨を、JA全農長野のキャラクター「信州力」を被った職員さんがアナウンスしていました。


仲見世通り。この日は大勢の人が行き来していました。寒いので湯気が出ているお店が人気。海外からの観光客も沢山いました。


仁王門の阿吽仁王像も紫の光でライトアップ。仁王像は一般的に、口を開いた「阿」と、口を閉じた「吽」の対になっていて、サンスクリット語?の最初と最後の文字を意味すると共に、物事の始まりと終わりを意味するんだとか何とか。


善光寺信号前。長野駅からここまでの約1.8kmのカツラの木を、24万球のLEDライトで装飾したイルミネーション。明るさだけは東京のようです。人少ないけど(笑)


パルセイロレディースの選手は、TOiGOからのスタートだったようです。「善光寺表参道(長野中央通り)~善光寺」という書き方だったので、駅前と予想したり、私のようにオープニングイベントに誰か出るのを予想していた人もいたりしましたが、予想外でした。

そして、誰が来るかは事前アナウンスは人数も含めありませんでしたが、今回は背番号21小髙愛理選手と背番号23鈴木陽選手!今年特に応援していた2人だったので凄く嬉しかったです。


今回の公式Twitterさんは素晴らしい仕事されてますので(笑)そのままリンク。私はすれ違わないように善光寺信号付近で待つことにし、八幡屋磯五郎さんで買い物をしたり自分でも楽しみました。


信号の向こうにパルセイロレディース御一行到着~。スタッフさんに加え、サポーターカメラマンが既に3名(笑)同じく信号付近で待っていた私含む3名もここから合流しました。


強そう(笑)ちゃんと阿吽それぞれの仁王様に合わせたポーズ。


仲見世通り途中で撮影。鈴木陽選手はこの日変顔絶好調(笑)カメラの前に立つ度に顔を変化させていました。


山門前や、撮影用?の大きな蓮の花オブジェの前でも記念撮影。鈴木陽選手はこの日の為?、蓮について事前に予習していたようです。小髙選手は、カメラの話になった時に私のカメラをミラーレス一眼とすぐに言い当てたり、カメラに詳しい?意外な一面も垣間見ることができました。


そんなこんなで歩いている内に本堂前に到着。ここでは、3分間のプロジェクションマッピングがあって12分は繋ぎの映像という計15分サイクルだそうで、1時間では4回プロジェクションマッピングが行われます。この時は、到着して2~3分で始まりました。ここからしばらく、その映像をご覧ください↓


暗闇の本堂建物にマッピングされるなか、途中わずかな時間ですが全体が普通のライトで明るく照らされました。真っ暗の中でマッピングされた状態を撮影すると、現場では建物の輪郭などが見えていても写真では暗闇一色に見えるので、スマホなどでの撮影者に配慮した照らし出しなのかなあと思いながら観てました。都内某所で同じようなプロジェクションマッピングの演出を撮影したことがありましたが、その時は演出の都合もありずっと暗いままで、スマホ勢は撮影やスマホカメラの設定に苦労していました。


小髙選手もスマホで撮影。


本堂から、先ほどきのこ汁の振る舞いを紹介したテントブース辺りまで戻り、長野市の方のオススメ、ジビエ料理の洋風おでんを皆さんいただいていました。食べてる時の映像は以前営業部長に上げちゃダメだよって念を押されたので(笑)ここで終了します。非常に寒い中ではありましたが、楽しく同行させていただきました。ありがとうございました。