ピラティス:インナーマッスルとアウターマッスルのバランスを整えて、美しい姿勢を手に入れよう
体幹を鍛えたい、というご希望をよくお聞きします。
そしてその理由を伺うと
体がブレるから、
筋肉がないから鍛えたい、
疲れやすいから、
など
お話してくださいます。
体幹とは、人間の主要な部分である胴体を指します。
体幹の中でも
インナーマッスルの弱さを
実感しているのだと思います。
重力に向かって沈み込みそうな体を
支える芯がほしい、といったイメージではないでしょうか( ̄∇ ̄)
どんどん暑くなっていくこの時期🍉、
もう汗も体もアイスのように溶けそうでございます🍦
そこで今日はインナーマッスルについての
お話です。
まず、
インナーマッスルとアウターマッスルの違いを理解しましょう。
インナーマッスル:
姿勢を正しく保持する筋肉。
骨を支え、関節を安定させる役割を果たします。
殆どが関節同士の近くに筋肉がついていて、
関節の軸で動くイメージです。
小さな動きをサポートします。
アウターマッスル:
骨を動かし、大きな動きを実現します。
例えば、肘を曲げる、伸ばす。
関節と関節を遠くまたいだ場所についているため、
大きい動きを作ります。
このインナーとアウターどちらもバランスよく働いてほしいのです。
ざっくりな説明ですが
アウターマッスルが
「体の動きを作る筋肉」
インナーマッスルは
「背骨を伸ばす、骨盤を立たせる筋肉」
と理解してみましょう。
(動かす作用もありますが、まずは大きな把握として)
なのでインナーマッスルは
基本の姿勢を作ってこそ鍛えられます。
例えば、猫背や反り腰、O脚、X脚など、
骨格の位置がズレている場合、
そのまま鍛えても効果が出にくいです😱
そして
インナーマッスルのトレーニングは
体をリラックスさせることが大事です。
どのスポーツにも共通しますが
外を緩めてリラックスしてこそ内側からの
筋力が働かせられます。
体の動きはインナーとアウターの両方となりますが
インナーのトレーニングでは
外は一旦緩めて、中から支える筋力を使うことで
鍛えられます。
つまり
姿勢のキープのための筋肉なので
動くよりも維持する働きを持つ筋肉。
トレーニングも地味です。
いいんです、地味で。
いいんです・・・ブツブツ。。。
それが体の芯の部分、
骨盤と背骨を支えてくれる大事な役割を
してくれるのです✨
ありがたいですね。
ピラティスでは
インナーマッスルを意識しながら
エクササイズを行います。
現在のところ、明日の6/22(土)14時~15:10のピラティス、
残席1名あります
ご予約はこちらから
レッスンご予約直結サイト: https://reserva.be/mikasaku
動かす筋肉、支える筋肉、ともに
使っていきましょう💓
ではまた(^^)