ゲーム脳で快適に生きる
- 冒険の準備を始めよう！
- 空きスロットを埋めよう！
- 日常はサブクエの連続だ！
- おまけ:セーブデータ、残していますか？
先日『フォールアウト』のドラマ版を見たばかりなのですが…… あの成功もあって、Amazonは『龍が如く』に勝算ありと見たようですね。
『The Last Of Us』といい、ゲームのドラマ化が流行っています。
こんにちは！リズです。ゲーム、やってますか？
ここで言うゲームとは、PCや家庭用ゲーム機でプレイできるビデオゲームを指します。
最近では〝ゲーミング〜〟と冠した商品もよく見かけるようになりました。IKEAもハーマンミラーも、こぞってゲーミングチェアを発売しています。
（何を隠そう、わたしはいまアーロンチェアゲーミングエディションに座っている）
一昔前までは「ゲームばかりじゃ頭が悪くなる」「一日一時間まで」などとPTAで取り沙汰されていたものです。たしかに、依存しすぎてはいけませんし、わたし自身も課金で痛い目にあったクチです。
だけど折に触れて感じるんです。ゲームをやっていて良かった、と。
ゲームで得た知識・培った習慣は、現実世界でも活きるのです。そんなあれこれを今回は語らせていただきたい。
（画像は直近でプレイした『龍が如く７外伝 / ８』です）
１：冒険の準備を始めよう！
「さて、２泊３日でグアムに行こう。水着と帽子と…… 夜は冷えるかも。羽織るものが必要だよね。充電器と変圧器も入れなきゃ」
……気づけば荷物がパンパン。お土産を入れるスペースも必要なのに！
そんなとき……
バイオハザード４でアタッシュケースの整頓に苦労した方*、そしてパズルゲーム好きな方、荷造り中にアドレナリンが出ることはありませんか？
難しければ難しいほど、美しい収納を極めたくなる。行き先に応じてアイテムの取捨選択を繰り返し、完璧な対策を講じたい。
回復は？ 有効な武器は？ 耐性のある防具は？ そして全てが噛み合った瞬間の、快感……！
あとはもう、マップを掴んで出発するのみ。
（*リメイク作であるRE:4では自動整頓ができるようになった）
↓収納グッズを駆使したい。MUJIのメッシュケースは中身が見えて便利です。
荷物の乱れは心の乱れ。旅行に限らず、いつだって〝備えあれば憂いなし〟ですね。
２：空きスロットを埋めよう！
「あー。今日、ピアスつけるの忘れちゃった。まあいいや〜」
よくない！ 装備品はときに、自分を印象づけるために役立ちます。身につけているだけで気分がアガるものもある。
アクセサリは他にも、帽子やメガネ、スカーフにバッグ、腕時計からネイルまで、実生活では幅広く装備可能となっています。
がっつり全スロットを埋める必要はありませんが、自分なりの構成を考えることは楽しい！ だってあなたは、NPC*じゃないんだから！ 個性を表現していこうよ！
（*いわゆるモブキャラ）
３：日常はサブクエの連続だ！
「なんだか変わり映えしない毎日。人生、どこに向かってるんだろう」
人生はメインストーリーの終着点に向かっています。そして我々は日々、サブクエもこなさなくてはならないのです。
くすっと笑えたこと。ほろ苦い後味を残したこと。ジーンと心にしみたこと。全部に経験値が発生します。そうやってレベルアップしていくんです！
一日の終わりに楽しかったことを書き出してから就寝すると、安眠できたり、うつ病になりにくくなったりするそうです。HP/MP全回復ですね。
月曜日に〝感謝していること〟を５つ書き出すと、その週の幸福度が全般的に上がるそうです。内部パラメータも爆上がり。
↑ドラクエの生みの親・堀井雄二氏の名言。
まとめ
ゲームのように単純にはいかない。だからこそ単純化したほうが良いときもある。
そう思うと、気持ちが整うんじゃないかと思うんです。
たとえ実際にリセットできなくても、ときには頭のリセットボタンを押さなきゃいけないときもある。失敗を重ね、切り替えながら〝上手くなっていく〟。
まずはプレイしよう。自分の攻略情報は、自分で掴むしかないのだから……！
おまけ：セーブデータ、残していますか？
さきほど〝書き出すこと〟をオススメしましたが、わたしは文字にして残すことが大好きです。４冊に分けて記録をしています。
↓左から『学んだこと』『食べたもの』『思いついたこと / 感じたこと』『起きたこと』の、セーブデータ。
文字にするとスッキリするし、読み返してもおもろかったりする。
静岡のばあさんは毎年大晦日、必ず日記を焼いていました……なにを書いていたのだろう。