第127回千葉授業づくり研究会「小麦粉から見た日本の食料事情と食品安全」に参加
2018.12.15 13:11
第127回千葉授業づくり研究会「小麦粉から見た日本の食料事情と食品安全」に参加しました。今回の参加者は現場教員の方々が多く,議論も授業づくりに直結するような内容にもなりました。関係の皆様,ありがとうございました。
日本では今、年間約600万トンの小麦が消費され、その多くは小麦粉として、パン、麺、菓子等に加工されています。一方、国産小麦の生産量は約80万トンで、日本で消費されている小麦粉の大部分は海外から輸入された小麦によって賄われています。
近年、小麦アレルギーやグルテンフリーが話題になっていますが、それに加えて、食品の表示、遺伝子組換え農産物、残留農薬の管理等、小麦・小麦粉を題材として日本における食品安全や農業について考えます。
後半のディスカッションでは、小麦粉に関する授業の検討を行います。社会科や家庭科など様々な教科の授業が考えられます。
皆様のご参加をお待ちしております。