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鷹鳩に化して後ろの正面に

2024.10.03 07:41

https://ameblo.jp/masanori819/entry-12582844349.html 【2020.3.18一日一季語 鷹化して鳩と為る《たかくわしてはととなる》【春―時候―仲春】】より

一日一季語   鷹化して鳩と為る(たかかしてはととなる《たかくわしてはととなる》) 

  【春―時候―仲春】

鷹化して鳩となる日の見合いかな  夏井いつき

*2018年1月  浜離宮にて

愛媛県松山市在住の著者の「絶滅寸前季語辞典」にも掲載しているという、今回の季語。

死にかけた季語の再生・保存を呼びかけているという作者。

“俳句にはやってはいけないことは何もない”といつも言っている作者。

俳句一本で食っていくことを決意した作者。2回目の結婚の相手がCMディレクターであり、現在この旦那が芸能人夏井いつきのマネージャーになっている、この句は、季語の成り立ちと同じ、幻想的な気分を詠んでいるのかもしれません。

【傍題季語】

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

菜虫とは一般的に蝶の幼虫などの葉を食べる青虫のこと。菜の花が咲き蝶が舞い始める

【菜虫化蝶】は、菜虫、蝶となる(なむしちようとなる)と読みます。

青虫が羽化して紋白蝶になる、という意味で、菜虫は、大根や蕪(かぶ)などのアブラナ科の野菜を食べる昆虫の総称だということです。

この中でも特にモンシロチョウの幼虫、青虫を表しているということです。

*2020年 3月 上野にて

【季語の説明】

七十二候のひとつ。啓蟄の第三候。三月十六日~二十日頃。

*2020年は3月15日から19日になっています。

春の訪れに鷹は鳩に変身するという中国の俗信からきたもの。そのようなことはあり得ず、春の幻想的な気分をあらわしている季語といえよう。

春のおだやかな気に影響されて」鷹が鳩に姿を変えるという、中国の「呂氏春秋(りょし しゅんじゅう)」「礼記(らい き)」にある言葉です。

「鷹が郭公(カッコウ)に姿を変える」季節となっています。

「鳩」と書いて、「郭公」と言ったり、鷹が郭公になったり、意味がよく分かりませんが古代中国人はそう考えていたのでしょう。

【例句】

鷹鳩と化す空回りするねじ回し    笹村恵美子

鷹鳩と化すや眼鏡の割れしまま 菅原鬨也

新墾の鷹鳩となるほむらかな  中澤高志

鷹鳩と化して山家に微笑仏   嶋津亜希

鷹化して鳩となるなり宵の鐘     宇多喜代子


https://serai.jp/hobby/103036 【神の使いの鷹と鳩の不思議な関係】より

神社によっては狛犬以外の動物や鳥を飾ることがある

神社の入口に2対で祀(まつ)られる狛犬(こまいぬ)。それは神様を守る役目をもっているが、神社によっては他の動物や鳥を飾ることがある。

例えば盛岡八幡宮(盛岡市八幡町)の鳩。片方が嘴(くちばし)を広げ、片方が閉じ、仏教寺院の仁王像と同じ阿吽(あうん)の関係だ。

一般に鳩は平和の象徴とされる。中国料理で鳩は普通の食材だが、日本人はまず食べることがない。

この鳩は八幡神(はちまんじん)と縁が深い。八幡神は九州の大分県にある宇佐の地に出現した。その使いは金の鷹だったが、鷹は間もなく金の鳩に変身したという。

鷹と鳩、ずいぶん性格の違う鳥の組み合わせだ。この2種類の鳥は、神様がもつ柔和で徳を供えた和御魂(にきみたま)と、猛々しい心の荒御魂(あらみたま)の象徴ともいう。

もともと八幡様は戦いの神だったから鷹がふさわしい。

しかし八幡様は戦いで亡くなった者の霊を慰めてもいる。その儀式を放生会(ほうじょうえ)といい、いまでも大きな八幡系の神社では行なわれている。

鷹の勇壮な姿は魅力十分だが、八幡様はいつまでも鳩と一緒にいていただきたいものだ。

文/田中昭三

京都大学文学部卒。編集者を経てフリーに。日本の伝統文化の取材・執筆にあたる。『サライの「日本庭園」完全ガイド』(小学館)、『入江泰吉と歩く大和路仏像巡礼』(ウエッジ)、『江戸東京の庭園散歩』(JTBパブリッシング)ほか。


Facebook千々松 健さん投稿記事

ごきげんよう健さん☆です。

YouTubeをご紹介させていただきます。

2023.1.23 ジャパン・ユニバーシティにて「カゴメの歌」

https://www.youtube.com/watch?v=mfHiGpCnrU4

Facebook石川 真樹夫さん投稿記事

カゴメ、カゴメの歌。後ろの正面は、百太郎です。

鶴と亀が滑ったと言うのは、天地が迫様(さかさま)になって、前と後も裏返しになって、霊的な世界に導かれて帰っていくと言う意味です。

籠乃鳥と言うのは、自分が肉体に閉じ込められていると思い込んでいる人間のことを意味しています。

さらに、この歌は、ありとあらゆる聖なる書物と同じように、四重の意味で理解されます。

①妓楼に閉じ込められた、花魁の歌、②肉体に閉じ込められた、人間の歌、

③地球に閉じ込められた、万物の歌、④宇宙に閉じ込められた、神の歌、

の4つです。

宇宙に閉じ込められた神の歌が終わる時、神は民草となって、この地上に出現します。この民草がボディーサットバと呼ばれます。智慧の完成の心もここでは○zeroです。

私の平和


Facebook小早川 智さん投稿記事

「かごめ かごめ 籠の中の鳥は 何時何時でやる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だーれ」

この『かごめの歌』は、生命の誕生⇒ 宇宙の誕生⇒ モノの誕生 を歌ったモノ。

カタカムナによる読み解き

〈カゴメとは〉受精卵のこと 〈かごめ、かごめ、とは〉屈め、囲め、のこと

胎児のように屈んだ鬼を たくさんの子どもたち(精子)が囲む情景は、子宮の内部の様子を顕す。

〈籠の中の鳥、とは〉籠とは、核(子宮の力) 鳥とは、卵子と精子が統合して、はなれること、すなわち、胎児のこと。

〈何時、とは〉 イツ⇒意識の集まり イは電子の意味も持つ

〈夜明けの晩に、とは〉ヨアケノバンニ⇒ 新しい生命が放出すべく、時間を経て大きく引き合い、圧がかかる。

〈鶴と亀が滑った、とは〉鶴⇒弦(つる)、へその緒のついた生まれ出る直前の胎児のこと。

亀⇒瓶(かめ)、子宮内部のこと。

〈後ろの正面、とは〉隠れてゐたもの、裏側(子宮)の入口のこと。ウラの反対側の面。

〈だーれ、とは〉

子宮から胎児が分れて、子宮の中から消えること、すなわち、子宮の外に顕れること⇒オモテに出る、誕生

卵子と精子が統合し、生命が誕生する。陰という氣と、陽という氣が統合し、宇宙が誕生する。

かごめの歌の示唆してゐるモノとは、すべてのモノ(宇宙)の誕生、統合のこと。