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古本屋ブックスパーチ | 鹿児島の古書店 | 古本の買取承ります

2024年6月23日(日)

2024.06.24 06:44

2024年6月23日(日)雨


昨日の石蔵ブックカフェに持ち出した本が車に積みっぱなしなので降さなければならないのだけども、若干の疲労もありいつもより遅い起床。

本を降ろして車をコインパーキングに停めて、その足で昼食を済ませようとラーメン屋「ふくまん」へ向かう。しかし休業日で食せず…。

朝から昼食はラーメンだと決めていたので他のラーメン屋さんに行こうかと悩むが、開店まで時間に余裕もなかったので、結局コンビニで冷やし中華を買って済ませた。

片付けは間に合わずとっ散らかったまま開店。

程なくして子どもさんお二人を連れた女性がご来店。じっくり棚を見ていただく。

女性が選んだ本も、子どもさんが選んだ本も、どれも良い本をお買い上げいただいて嬉しい。

通販ではお客さんの顔は当然見えないし、複数人で一緒に本を選んでもらうのはリアル店舗でしか得られない体験。

最近は売上がなかなか低迷していてうっすらと暗い心持ちだったので気持ち的にも少し救われた。

その後、催事に持ち出した本をあらかた片付けた。

不在中に新刊本の入荷もあったので売り場に出せるように作業を進める。

だいたい済ませたタイミングで友人が来店。

お隣のカフェでスイカジュースを飲みながら先日の交流会の感想や今度やりたいと考えている企画について話す。

漠然としたイメージだったものが、話しているうちに具体的なかたちを持ち始めるプロセスに入るととても楽しくなる。

共同でやる予定の企画が終わったらそのまま飲みに行こうと友人が提案してくれる。ビール飲むのも楽しみだ。

それと漫画『スケルトンダブル』の話も盛り上げる。漫画を紹介し合う読書会なりビブリオバトルなりするのもいいなー。

友人が去った後、企画案を文章化する作業をしているところで、また別の友人が来店。

昨日のナマ・イキVOICEの感想などを話す。天文館図書館の映えについても。

でもいくら映える場所だと言っても、本界隈というのは地味で、なかなか光が当たらないものだとも思う。

何か取材に来てもらえるような企画ができないかな。もちろんやりたい企画があることの方が前提だけれども。

お隣の県、熊本の様子を見ていると、いろんな面で文化度の違いを感じることが多い。

新聞などのメディアが本界隈のネタを記事にしている頻度が高いのも、やっぱり鹿児島よりも文化度が全然高いなと思わされてします。

隣の県なのにどうしてもこうも違うのか?と思ってしまうけれども、ないものねだりをしたところで良いことは何もない。

自分にできること、積み重ねていけば今よりはマシな状況を作れそうなこと、一つ一つ考えて行なっていきたい。

夜は、疲労感がまだ抜けず、本も読まずにボーッとしていた。

月末はイベントもあるし体調だけは崩さないように臨みたいと思う。