もっと仕事が上手くいくように!成長機会と仕事のミスから他責・自責の違いを意識する
今回は良く聞く「自責」と「全社視点」を持つがテーマです!
「成長」と言うととても意味が広くて
日々誰もが必ずなにかしらは成長しています。
知識が増えることも昨日の自分にはない知識ですから一つの成長です。
ただ、自分で自分自身に負荷をかけた場合の成長には
何もせずに日常生活を送っていると、運良く機会に恵まれない限り辿り着くことが出来ません。
仕事という視点から考えられる成長は
「新しい仕事を出来る様になること」
「精度を上げて質を高めること」
「出来なかった事が出来る様になること」
「人材として人間的なキャパが広くなること」
などがあげられますが
自分自身に負荷をかけた場合に
自身で機会を作るとそのスピードが早くなります。
過去の記事にあるように、目指す道や仕事に対する考えは違えど
※好評でした記事ですので是非ご一読ください。
企業は社員を成長を期待して、投資をしています。
採用費や研修費はもちろん、OJTを担当する先輩社員の時間に対する人件費も投資です。
単純に考えると
「成長して、ここまでの結果を見込める」
という期待があるからお金を使うので
その期待が0ならば、「会社が用意してくれる後ろ盾のある成長の機会」は無くなります。
育成の考え方も企業により様々ですが
競争があり、だからこそ役職が存在するので
自分自身で他のメンバーよりも成長していく必要があります。
もちろん、他のメンバーも同じスピードで成長させられることがベストですが。
では、自分自身に負荷をかけるとはどんなことか?
色々とあります。
・自己投資をして勉強をすること
・やった事がない仕事に積極的に手を上げること
・苦手な事に挑戦してみること
自己判断で出来るものもあれば、組織の判断が必要なものもありますが
誰でも意識するだけで出来ることがあります。
「自責の意識を持つ」です。
なんらかのミスが起きた場合や
メンバーが仕事をせずに
業務が滞った場合に
責任のなすりつけ合いや
自分は悪くない、相手が悪いんだ
というやり取りが発生します。
その中で習得出来る知識はありますか?
回避の仕方などはありますが、それは別の話で
自分がこうすればよかった
自分にももっと出来ることがあったはず
そもそもこの業務の意義から考えると...
こうすれば防げていたはず
と考えてみるだけでも
あなたがチームの次のミスを無くせる可能性が高くなります。
その視点を持っているだけでも、他責の人が見えていない景色を見ているため
仕事を進める上で必要な本質的な部分を理解できる状態です。
言い換えれば「自分でもっと良くしよう」という意識のもとで頭をフルに使っている状態です。
責任を負いたくないために理由無く他のメンバーに仕事を投げるのは以ての外です。
「何が原因だった?」
「あの人がやらなかったからです」
ここから得るものは何かあるのか?
お願いをしたのならば、やらせるのも仕事の一環ですが
そもそも、上記の責任転換の場合はその段階自体がなんの価値も生み出しません。
そのメンバーのネガティブなイメージを植え付けるだけになってしまい、何もプラスになりません。
「めんどくさいから誰かにやらせる」
業務の線引きがしっかりとされていない場合によく起こりますが
「個人のミスもチームのミスも会社にとっては損失」です。
あの人がミスをしたと盛り上がる様子も見かけることがありますが
誰がミスをしようと共通して会社は損を被っています。
自分がミスをしたくないから~
確かに、社会人として今後もやってく上で経歴や印象に傷をつけたくない気持ちはとてもわかります。
上手く回避できたと思っていても、結局はなんらかの形で身に降りかかってくるわけです。
しかしながら
「この発生する可能性があるミスを自分ならどうやって防ごう?」
という考えのもとで行動できる人は、日々全体を意識してより良くしていこうという意志をもって成長していきます。
実際に行動に移せないケースも多いでしょうが、考えることを続ければ
行動に移せるイメージもわいてくるはずです。
そして、本来あなたが活躍できる次のステージも見えてくる可能性がありますよね。
同じ会社、違う会社、違う形態など様々なステージの中から
今回の記事のような考え方を土台にして、一番良い選択ができるようになれば幸いです。
当ブログでコメントもいただき、実績のある転職エージェントです。
少しでも悩んだり、身の回り以上の知らない他の環境を知りたい場合は親身になってくれますので是非相談をしてみてください。
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