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階段エクササイズ

2024.07.24 23:00

階段エクササイズの健康効果が凄い! 脳を活性化して認知症を予防! 新陳代謝がUPしてお腹まわりや お尻の脂肪も取れる!

認知症患者が右肩上がりで増えている? 

今現在65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は約15%に達してます。また、2012年の時点で認知症患者の数は約462万人に達しています。厚生労働省の試算によると2025年まで65歳以上の高齢者の数が増え続けるため、こうした動きに比例して認知症患者が増えると予想しています。しかも、すでに65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍となっており、2035年には何と700万人に達する見込みです。この数字はあくまでも試算ですが、物凄い勢いで増えているのは間違いありません。


中高年の運動不足が深刻!

60歳をすぎると一気に体力が落ちます。足腰が弱ると体の至る所が劣化していくので、ウォーキングなど適度な運動を習慣化することが大切です。しかし、中々習慣化することができません。このため中高年の方は極端な運動不足に陥りやすいです。1日1セット10回程度のスクワットさえも、途中で挫折してしまう人が非常に多いんです。ですので、40歳代に入ったら意識してスクワットなど筋肉を鍛えながら同時に脳を刺激してくれる運動を行なう必要があります。


1日に1階分多く階段を上る 

特に認知症の場合は発症する10年から15年前の生活習慣が色濃く反映されるので、なおさらです。そうした中、1日に1階分多く階段を上ると、脳年齢が半年以上若返るという研究結果がカナダの大学の研究チームより発表されました。階段エクセサイズは、アメリカでちょっとしたブームになっています。図にあるように踵をあげたり、歩幅を長くとるだけで効果が高まります。ここまで本格的でなくとも、プチ階段エクセサイズで十分運動不足を解消し、認知症を予防する効果が期待できます


階段エクササイズとは!?

階段エクセサイズとは、その名の通り、階段を使ったエクセサイズで、普通に階段を昇り降りするよりも負荷がかかるので、その分肉体的にきついですが、それ相応のメリットがあります。 

まず、太ももとふくらはぎの筋肉がつきやすくなるので、筋肉量が増えた分、下半身の脂肪を燃焼しやすくなり、お腹まわりやお尻の脂肪がとれ、本当の意味での下半身痩せを実現します。ちなみに米国では公園の階段を使うのが一般的です。しかし、日本では街のいたるところに階段があるので、通勤・通学でエレベーター、エスカレーターを使用しないだけで、十分な効果が得られます。ということで、今回は階段の昇り降りの健康効果について解説しているJ-CASTさんの記事をご紹介します。 


脳年齢を若くしたければ階段を使おう 毎日1階分多く登ると半年分若返る 


なぜ階段を使うと脳が若返るのか!?

いつまでも脳年齢を若々しく保ちたければ、エレベーターを使わず階段を登るのが一番という研究をカナダのコンコルディア大学のチームがまとめ、国際加齢神経学誌「Neurobiology of Aging」の2016年4月号に発表した。1日に上る階段が1階分多いと、脳年齢は半年分以上若返るそうだ。同大のジェイソン・ステフェナー教授は、「勉強」と「運動」が脳年齢に与える健康効果を調べるため、非常に単純化したアプローチを行なった。


1階分多くなるにつれ脳年齢が半年以上若える 

勉強量をその人の「学歴」(教育期間の長さ)、運動量を「毎日登る階段の数」で計算、19~79歳の健康な男女331人を対象にMRI(磁気共鳴画像法)検査で生理学的な脳年齢を調べ、「勉強」と「運動」との関連を比較したのだ。その結果、学歴が高い人、階段を多く利用する人ほど脳年齢が若いことがわかった。具体的には、教育期間が短い人に比べ、1年長くなるにつれ脳年齢が1歳若くなった。また、1日に登る階段の数が少ない人に比べ、1階分多くなるにつれ脳年齢が半年以上若くなった。

ステフェナー教授は「階段を登るという簡単な方法で脳を若く保つことができるのです。高齢者も街中や駅ではエレベーターを使うのはやめましょう」と呼びかけている。


階段エクササイズは、階段を積極的に上り下りするだけの簡単なエクササイズですが、階段を上るときに必然的に足を普段普通に歩くよりも高く上げるので、お尻、太腿周りの筋肉をウォーキングより使います。特に内転筋とよばれる筋肉は普通に歩くくらいですと中々使わない筋肉です。ここを鍛えることによって認知症だけでなく、体の老化をしっかり予防してくれるので、是非今日から階段を積極的に上り下りしましょう。

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