小風さちさん講演会
2024.06.25 05:00
こんにちは。
今月のはじめに、広沢保育園で行われた子育て講演会に参加してきました。
わにわにシリーズでおなじみの、絵本作家・翻訳家の小風さちさんの講演会です。
(絵本ナビの、小風さちさんの紹介ページは→こちらから)
木がふんだんに使われた、明るい園舎。
会場のホールには、椅子がぎっしり並んでいました。
のりこさんと手を振り合い、前の方に座りました。
始まるころにはほぼ満席。
小風さんが登場し、講演会が始まりました。
主に福音館書店からたくさんの絵本を出している小風さん。
赤ちゃん絵本についても、会社側や小風さん自身が気をつけていることをあれこれ教えてくれました。
小風さんの声がまたとても素敵で、耳に本当に心地よく、いつまでも聞いていたく感じました。
その声で発された、印象的な言葉は
「赤ちゃんは ことばを食べる」というものです。
赤ちゃんは、言葉に触れて、いじって、こねくりまわして 次第に吸収していくのだそう。
そう考えると、できるかぎり良質の言葉に触れさせていたいものですね。
『わにわにのおふろ』や『わにわにのごちそう』などのわにわにシリーズの誕生にまつわるお話も聞かせてくれました。
絵本というのは大変に少ない文字数でありながら、そんなにこんなに時間をかけて、あちこちに気を配って、下準備をして、推敲をかさねて作っていくものなのだなと改めて思い知りました。
現在は広沢保育園の保護者となっている、あひるのこ卒業生のお母さんたちの姿もたくさん目にできて、嬉しくなりました♪
帰りには、園舎を出たところの比呂佐和神社にお参りをして、子育て支援センター「どんぐり」の建物も横目に、懐かしい気持ちで園を後にしました。
(すー)