居心地が悪い!ギクシャクした環境〜職場の雰囲気をもっと良くしたいけど何をしたらいいのかわからずモヤモヤ
職場で人間関係がギクシャクしてしまうとやり辛いし嫌ですよね。
リモートワークでも出勤をした場合でも関係性が大切になることは変わりません。
スポーツやチームで戦う競技を観た際には色々刺激を受ける方も多いのではないでしょうか?
スポーツを見た際の受け取り方や仕事を受ける際の最初に考えることも価値観や経験で異なってきます。
プレイヤーレベルなのか、マネージメントレベルなのか。
どのようにやろう?どうすれば早く終わるか?どのように動かそう?どのような効果が見込めるか?と異なってきます。
どんなことを進める際にも、考え方の違いや性格の相違が原因で、上下横どこかでギクシャクしていると、チームって上手くいかないものです。
これが居心地の悪い状況ですね、何をやってもモヤモヤがある感じです。
上手くいっても達成感よりも不満がまずは頭にくるようでは、長く活躍するビジョンを描くことが難しいですよね。
会社規模の組織になると
縦社会や出世競争による我慢があったりするので
違う見方にはなりますが
最小単位のチームは二人で
二人の仲が悪い中で何かに挑戦しても
相当なメリットがない限りは双方頑張りませんし上手くいかせようとしません。
相手を持ち上げるというよりも、相手を墜とすことを考えるからです。
色々な企業やチームがありますが
不快な思いをする環境にはいくつかの共通点があります。
筆者の経験上
「他人に興味がない」人が多い場合はその傾向が強いなと考えています。
興味がないから、知ろうとしません。
あなたの今の仕事の内容もどれだけ業務を抱えているのかもです。だから自分の都合で頼み、調整もないわけです。
興味がないから、もちろんフォローもしません。
責任も個人で仕事も属人的になってしまいます。
本来は関わる人すべてに責任があります、組織としての仕事をしている以上は。
興味がないから、その人の未来にも興味なんてあるわけがありません。
その人のキャリアがどうなろうが、給料が上がろうが下がろうが、知りません。
そんな中だと
「嫌なら辞めればいい」や「代わりは探せばいい」という考えも横行し
場当たり的な採用をして
会社のノウハウは蓄積されないだけではなく
新しいメンバーにも興味がないので
上記の環境に嫌気がさして辞めてしまい定着しません。
そんな言葉を実際に聞いたことある人もいますよね。
やり方は人それぞれ違うので
ノウハウのリセットをして、再構築から始めることになってしまうので
次に担当をする新人の負担も必然的に大きくなり、またそれを繰り返します。
採用時は「あなたなら出来る」という課題解決に対してモチベーションを上げて入社しますが、根底が覆らない限り本質的な解決なんてできません。
場当たり的で負担の大きい不安定な状況を作り出してしまいます。
退職しそうな仲間のフォローも、こんな状況ではしませんよね。
新しい仲間が増えるのはとても喜ばしいことですし、会社に新しい知識をもたらしてくれるという意味でも大きな意味があります。
一人一人がそれぞれの考え方をもっていて
情報共有や、時には一緒に考え、もっている知識を合わせることで
今までできなかったような素晴らしい事が達成出来たり
素晴らしいアイデアが出てきたりします。
その可能性を潰してしまうのはとても勿体無いことで、そこに仕事の楽しさがあるとしたら、そもそも「楽しく」仕事が出来る環境ではないですよね。
筆者は、好奇心と興味を持つことはちょっと違うと思っていて
興味を持つことは「認めて歩み寄ること」だと思ってます。
どんなに歩み寄っても
相手が興味を示さなされば、虚しくてやめてしまいます。
もちろん、我関せずを好み、そういった職場を作り上げる場合もありますが
そこは入社前やジョインする際に見極める力も必要です。
そういった意識を持ってコミュニケーションをとって仕事を進めれば
あなたから発信をして良い雰囲気を作っていくための一つの方法になります。
情というわけではなくスタンスの話になってしまいましたが
企業を「人材へ対する考えの相性」という視点で見極める上でも重要になってくる部分です。
今の職場で何かわからないけど上手くいかないし、みんな冷たいし孤独を感じながら仕事をしている、などの問題を抱えている場合は
このケースが当てはまる可能性があります。
その場その場で処理していくだけという風土の問題になり、個人での改善には限界がありますし、そういった場合はもっとあなたに合った職場でのびのびと働けるように動いてみてもいいかもしれません。
あなたを活かす環境は必ずあります。
今、上手くいっていなくて、上手くいくように努力をしても満足できない場合は
本来のあなたの市場価値を下げてしまっている可能性も高いです。
もっと出来るのに、この分野なら負けないのに、機会を得ることができていないから
活かしきれていない場合は、他の会社や環境の情報収集をするなどをして
選択肢を広げることが自分の将来のために打てる手の一つです。
あなたの才能を活かせるかどうかは所属する企業の担う比重が大きいですが
(※過去記事にもありますが、通常は誰か個人のために会社が環境をすべて用意するわけではありませんが)
あなたの才能を活かせる居心地の良い環境を見つける・作っていくことはあなたにしか出来ません。
良い環境にしようと課題視し意識をして努力をしてきたのですから、きっともっと評価される方なのだと思います。
フォローをしてくれる人は友人をはじめ知人など、身の回りにもいますが
具体的に市場価値などを確認するには、客観的な立場からフォローをしてくれる転職エージェントに相談してみてもいいいかもしれませんね。
過去に当ブログから実績コメントもいただいている転職エージェントです。
★マイナビエージェント
別の記事も一覧より是非ご覧ください。
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