小6の娘との深い話
全ての子育てを幸せにするサロン・イロドリ
子ども専門言語聴覚士・保育士
三上愛です!
子どもの困りごとの相談といえば
愛さんと覚えてください。
0歳〜高校生までの
全ての困りごとを解決するお手伝いをしています。
明日は娘の修学旅行です。
普段は学校へ行かない選択をしている娘。
修学旅行は楽しみにしていますが
やはり不安もあるようでした。
「学校に来ないくせに楽しいことだけ来てるって言われたらどうしよう。」
「話しかけても、え?って思われたらどうしよう。」
など、とても不安に思っているようでした。
(クラスのお友達はとても優しいので、多分そういうことはないと思います。)
そんな時に
『娘が逆の立場だったらどう思う?』
という話をしながら
娘の思うことは否定せずに
違う視点から考えられるように話を持っていき
色々話していきました。
すると娘は
学校へ行っている人は自分よりレベルが上で
自分は学校へ行っていないから底辺の人間だ。という気持ちを持っていることを教えてくれました。
そんな対話をしながら話は段々
人生の話へ変わっていきました。
・義務教育は学校へ行く義務ではないし、大人が子どもに勉強できる環境を整える義務ということ
・子どもは権利があって、それを行使するもしないも、娘自身が決めていいこと
・人間は得意なこと不得意なことがそれぞれあって、得意も不得意も誰かの役に立つこと
・レベルが上とか下とかないこと
このような内容を娘に腹落ちするような具体例を交えながら
話をしていきました。
娘には小さい頃から
娘の中に疑問が生まれたら
「あなたはどう思うの?」ということを常に問いかけてきたので
こういう人生の話なども比較的
親子で対話をしながら
深めていきやすい子でありますが
小6にするようなことではない話も
きっと含まれているかもしれません。
今は理解できないようなことは
これから人生を経験したら
わかる時が来るから
安心して色々経験したらいいよと伝えています。
そして
娘は自分が受け入れられない話になると
だんだんイライラし始めたり
もうこの話はしたくないと言ったりするので
そいういったサインを注意深く拾いながら対話をしています。
学校へ行かない選択をしたことで
きっと経験不足なこともたくさんある。
だけど
学校へ行かない選択をしたからこそ
こういった人生の深い話ができた。
娘自身が何も疑問を持たずに
学校へ通っていたら
深い話をする経験はできなかったのかな?って思います。
だから
学校へ行かない選択をしてよかったって
思っています。
もちろんね
最初の頃は私も娘もめちゃくちゃ葛藤したけどね。
それももう小学校卒業の年になりましたので
一度どこかでまとめてみようと思います😊
明日は
『朝お友達に声かけて、返事が返ってこなかったりして悲しい気持ちになったら、そのまま家に帰ってきてもいいよ』と伝えたら
『多分帰ってはこないけど、ちょっと安心する』と言っていたので
明日はきっと修学旅行へ出発できるんじゃないかなって思います🙌
修学旅行へ行けても必要な経験
修学旅行へ行けなくても必要な経験
その時にはよくないと思うことも
後から振り返ると良い経験だったと思うことはたくさんあるわけで。
まだまだこれから色々なことが経験できる娘には
私が経験ジャッジすることなく
娘の経験という学びをサポートしていきたいと思います🌸
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小さい時にスマホで遊んでた娘(笑)