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aya's lounge

阿古屋@歌舞伎座

2018.12.18 13:05

こんばんは。


今日から仕事が佳境に入っています。

その前に昨日は何も予定を入れていない休日でした。


普段、少しだけ糖質を気にしています。

外食が多いので、

家ではパンや白米、麺類を食べません。


でもお休みの日は自分を甘やかし、

大好きなパンやスイーツをいただきます。


昨晩は土鍋でご飯を炊いてみました。

この時期はたまらなく美味しく思えます。

危ない、危ない(笑)



さて、歌舞伎座夜の部「阿古屋」のお話。


玉三郎さんの阿古屋で拝見しました。

三回目になります。


私自身が年を重ねたからか、

何だかとても新鮮でドラマティックな印象です。


昔は、玉三郎さんのお衣装が素敵、演奏がすごい、

岩永の人形振りが面白い、などなど。

観るもの聞くものが楽しかったのです。

歌舞伎座で観た時などは世界観に圧倒されました。


今回は玉三郎さんの阿古屋が生々しく、

人として、女性として。。

素直に’かっこいい’と思いました。


美貌と才が圧倒的。

さすが平家の景清が愛した人。

阿古屋を観ていると景清という人の大きさが見えてきます。


景清の行方を尋問され、

知らないものは知らないという態度も凛としています。


身重の体で、

景清にそっけないひと言を言われ、

別れてからそのまま。


阿古屋の心を試す三曲。

琴、三味線、胡弓。

どれも今までより短く感じました。

思いを馳せ、恋しさ、憂いを感じます。



阿古屋を尋問する秩父庄司重忠役の彦三郎さんが、

この上なくカッコいい!


姿形はもちろんだけど、

情ある裁きがあたたかく、心に惚れる(笑)


拷問をして白状させたい岩永左衛門。

赤っ面で動きは人形振りです。

言葉は全部、義太夫の語りになります。


松緑さんが演じています。

本当に人形のよう。

ユーモラスな動きもあり楽しいです。


岩永が人形振りであることによって、

世界観がファンタジーにも感じてくるのは私だけでしょうか。

ちょっと異質な空間になるというか。

歌舞伎にしかできない空間。


それぞれにユニークなお顔をした竹田奴が、

奇声を上げて飛び跳ねながら登場するのも、

何だかファンタジー感があるし(笑)



今までで一番面白かった阿古屋でした。

玉三郎さんは奇跡の人なのだと思う。

今、この阿古屋が当たり前と思っている自分が怖い。


この後、梅枝さんversionを拝見します。

玉三郎さんの岩永もドキドキします。


初めて玉三郎さん以外の方がなさる阿古屋を観て、

私はどんなふうに思うのでしょうか。



今年ラストの観劇が近づいてきました。




aya。