新聞記事より 第60回開催報告
あまとうです!
6月25日におしゃべりサロンを開催しました(参加者8名)。
ボランティアセンターのいつも使用している部屋がとれなかったため、大会議室での開催でした。
机のレイアウトがいつもと違うだけで、気分が変わるものですね!
おしゃべりサロンでは、モリモリや私、参加者の方が目にした新聞・ネット記事の紹介をすることもあります。
今回のサロンでは、その日の朝刊(朝日新聞)に載っていた「『叱る』を手放す」「お酒とのつきあい方」という2つ記事が話題にのぼりました。
「『叱る』を手放す」(有料記事なので一部です↓)
この記事は、子どもを叱ることを取り上げたものですが、自分と依存症者本人との関係を考える上でも参考になることが書かれていました。
たとえば、こんな箇所です。
叱ることを手放すために大切なこととして、臨床心理士・村上直人氏は
「一つは、コントロールしようとしないこと。親としての価値観の共有はしても、強制はせず、決定権を子どもにゆだねるのです」(記事からの引用)
と述べています。
アルコール依存症の場合(予備軍を含めて)も、
・家族は本人の酒量や飲み方をコントロールできない
・断酒や減酒をするかどうか、減酒をどのようにするか(量や時間)は、本人が自分で決めないとうまくいかない
ことに、家族は気づけないものです。
私も夫が依存症初期(中期?)の頃、夫の飲み方をコントロールしようとしていました。
しかし効果はなく、私は疲れる・・・、この繰り返しでした。
この時期に「コントロールしようとしない」ことを学んでいたら、状況は変わっていたかもしれません。
この記事では、おしゃべりサロンで繰り返し取り上げている「アイメッセージで伝える」ことにも触れられています。
もう一つの記事「酒とのつきあい方」は、萬田久子さんのインタビューです。
(こちらも有料記事なので一部です↓)
酒豪のイメージがあった萬田久子さん
「朝シャン」が、朝にシャンパンを飲むことだったとは。
お酒をやめて3年目に突入したそうです。
次回のおしゃべりサロンは
7月9日(火)10時ー12時
@稲毛区ボランティアセンター 活動室
です。