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IZU TRAIL journey Part5~レース中盤~

2018.12.18 00:46

さて、K-chanサンタに見送られA1こがね橋エイド(24.9キロ)を出発した師匠。A2仁科峠エイド(43.5キロ)までのレースでもいろいろあったようです。




今回のレースはほぼノープラン。エイドが何キロ地点にあるかもチェックせずにスタートしていた。特に目指すタイムもなかったが日没時間の16時30分頃までには帰ってきたいという極めてざっくりした目標だけは立てていた。しかし16時30分がゴールタイムとなる10時間30分がどれほどのタイムかも全くわからなかった。そんなこんなで上り下りを繰り返しC3二本杉峠を過ぎた辺りから急に足が上がらなくなり転ぶ回数が増えてきた。

右脇腹をかばいながらの転倒だったが、幸い落ち葉がクッションになり大事には至らなかった。ひょっとしてこれがハンガーノックというやつかと自問しながら、少し開けたところでバックパックを下ろし、身体が塩気を欲していたためポテトチップスを一気食いした。するとみるみる回復し、また走る気力が湧いてきた。

標高1000メートルコース最高地点を通過しようやくA2エイド「仁科峠」に到着した。ここにも顔見知りのラン友が居てくれて本当に力になった。エイドでは名物塩鰹うどんを2杯かけこみ温かいもてなしに涙が出そうだった。レースはいつしか同郷ランナーとの抜きつ抜かれつのデッドヒートとなっており、弟子からのミッションゼリーの履行を忘れるほどの展開になっていた。




あ~、仁科峠!僕も、ここから先の達磨山~仁科峠往復のコースを走ったことあります。仁科峠に着いた時点で疲労困憊。レストハウスでタクシー呼んでもらおうとしましたが、峠までは来てくれず、ロードで達磨山に戻ってきました。暗くなってきて(ヘッドライトも持っていなかった)、遅れていた仲間が違うところを降りちゃったり、いろいろ大変でした^^;

そのとき往復43.5キロにかかった時間は7時間48分35秒。その倍近くを、M-shitaさん一体どのくらいのタイムでゴールしたんでしょうか?目標の10時間30分は切れるんでしょうか?いよいよ明日は完結編。レース終盤のもようをお伝えします。お楽しみに!