6/22、6/23『新たな発見プロジェクト』(巨大折り鶴編)
6月22日(土)23(日)に新見市で『新たな発見プロジェクト』(巨大折り鶴編)を、新見高校生を中心に行いました。
1日目は高校生の皆さまと、『10m×10mの巨大な折り鶴』を折りました。2日目は高校生の皆さまが小中学生の方に教えながら『5m×5mの折り鶴』を折り立てたたせるという活動を行いました!
まず、10m×10mの正方形の巨大な折り紙を作る所からスタートし、綺麗な正方形を紙を効率的に使って作る方法をグループになって考えました。グループの中で、ロール紙を何本使うか、のりしろは何㎝にするかなど様々な所に注目しながら数学の公式を使ったり、実際に計算をしたりして試行錯誤している高校生の様子が見られました。
また、画用紙を張り合わせる際も、少しずれが出来てしまった時に「どうやったら、最小限で正方形を作ることが出来るか」を考え、考えた意見を他の人にも伝わるように通常サイズの折り紙を見せながら説明する姿が見られていました。
10m×10mの折り鶴を皆で折る時、10m×10mのサイズであると簡単には中々折れませんでした。だからこそ、皆で協力して「次はここの端と端を奥側に倒しながら合わせるよ」と指示を出しながら声を掛け合うことが大切なのだと思いました。また、新見高校の生徒さんが「ここはもっとこうして」とお友達同士で声を掛け合う姿がとても印象的でした。
2日目は新見高校生の方が予定時刻よりも早く集まってくださって、『10m×10m』の折り鶴を立てる方法を自分達で検討し、実際に高校生の力だけで立たせました!!
また、5m×5mの折り鶴を小中学生に教える活動では、参加して下さった小学生の方に「画用紙の中に入ってごらん」と優しく声をかけていたり、「お兄ちゃんがここに転ぶから、折って!」と段ボールの上に寝ころび1日目で自分達が見つけた方法を今度は教える側になって実践してみたりしているなど様々な学びをされていました。10m×10mの巨大な折り鶴も5m×5mの折り鶴の折り鶴もしっかりと立てることが出来、ご尽力くださった様々な方々のおかげでとても学びの多い活発な活動となりました!本当にありがとうございました。
トミシホ