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La Nuit Blanche

グラン・パリ・エクスプレスは2030年全線開通予定みたいですね。

2024.06.27 09:16

メトロ14号線が開通 というニュースを見ました。

といっても東京メトロじゃないですよ。

パリのメトロ。

 

パリを南北に縦断し南はオルリー空港が終点というか始発駅。

北側の終点・始発駅は Saint-Denis-Pleyelという駅。

その真新しい駅舎の外観を見て なるほど あの人の設計ですか状態。

日本でも? 日本でこそ⁇

とにかく有名なマッチ棒多用建築。

失礼。

木の棒みたいな 柱みたいなのをやたらと用いる作風。

どこもかしこもそんな感じな建物に思えます。

雨漏りしないといいけど。

(個人の感想です)

 

それはともかく サン・ドゥニ・プレイエル駅。

サン・ドゥニと聞くとついつい気になるのがその場所。

調べてみたら RERⒹ線 スタッド・ドゥ・フランス・サン・ドゥニ駅のすぐ西側。

案の定。

間もなく始まるオリンピックの選手村に近い治安悪そう感を覚えずにはいいられないエリアでした。

(個人の感想です)

 

パリのメトロは今 パリ郊外の環状線的なものも含め18号線まで建設しているというのは知っていましたが 延伸部分が営業運転を始め全区間開業っていうけど 14号線なんて今まであったか? という素朴な疑問が沸騰。

どうやらずいぶん前からあったようですが 乗った記憶がないというか 乗ったことあるのか?状態。

印象が薄いだけ?

 

ネットで路線図を見ると なるほど。

サン・ラザール マドレーヌ シャトレ ギャール・ドゥ・リヨンなどの主要な駅を中心にスピード重視なのかパリのメトロとしては異例な長い駅間で結んでいた。

何年か前にマドレーヌのホテルに泊まってたけど その時ですら乗らなかったのでは?

ま GーグルMップの進化以降 バス利用が多いっちゃ多いのも事実。

昔はどこ行くか分からないし どれに乗ればいいのかも分からないので敬遠してたバスですが メトロと違って美しいパリの街並みを見ながら移動できますからね。

大概の場所はバンバン来るしスリの心配もバスならほぼないし。

 

ただネットの路線図では古いものしかないのか 延伸区間が載っているものに出会えずパリ交通公団のアプリ Bonjour RATP で確認。

iPhone の小さい画面はローガンにはキツイんですが こちらには点線ではありましたが延伸区間が載っていた。

 

今回の延伸で13区の Maison Blanche駅を通ることになるんですね。

っていうか そもそもメゾン・ブランシュ駅の一つ手前まででは運行してたみたい。

それは知らんかったけど昨年も一昨日もメゾン・ブランシュ駅って大掛かりな工事をしていた謎が解けた。

 

とっても美味しいヴェトナム料理屋さんがあるんでパリ滞在中に一度は行くんです メゾン・ブランシュ。

なんなら2回ってことも。

残念ながら並ばないと入れない程の人気店ですが あの美味しさなら致し方なしかと。

 

日本だと美味しいけど これって日本的アレンジしちゃってるんじゃないですか? 的な店が多いじゃないですか。

そういう美味しさもいいとは思うけどけど そうじゃないもの つまり極力現地感を求めているハバネロはちゃんと現地の伝統や味を体験したいという思いが強い。

ヴェトナムに行ったことはないけどあの店の客層からして明らかに現地感あると思う。

なのでたまに冒険してオーダーすると好みじゃなかったりもするんですが また行きたい 何度でも行きたい店。

 

これまで7号線だけだったメゾン・ブランシュ駅。

バスもやや少なめだっただけに この延伸はラッキーかも。

 

 

今夜のおまけ画像

調べてみたらメトロ14号線の部分開通が1998年らしい。

ホントに? とは思うのですが自分が知らなっただけなんでしょうね。

基本的に別の主要路線と被る区間の運行ですし。

 

それはともかく そのヴェトナム料理屋さん Phở Bờm の料理画像を探すもなし。

たぶん撮ったけど捨てたんだな。

ただ探してるうちに14号線の運行が始まった1998年ヴィンテージのワインの画像を発見。

アラン・ユドゥロ=ノエラの1998年 ヴォーヌ・ロマネ 1級 レ・シュショ

すごく美味しく熟成してくれた。

現当主が醸すものもこうなってくれるのだろうか?

個人的には無理かなと思うのですが…

 

薄くて酸っぱく香りも開いてないくて若いと美味しく飲めなかった昔のブルゴーニュと違って 2005年以降はほぼ毎年 酸度が低くコッテリ果実味で若くてもジュースのように飲めるには飲めちゃうワインばかりになった。

でもブルゴーニュの神髄はそんなもんじゃない。

だからニュイ・ブランシュではできる限り寝かせている。

熟成してさらに高みに上って欲しい。

いい意味で自分の予想を裏切って欲しいな シャルル・ヴァン・カネのワインも。

その時は 疑ってごめんなさい と謝ります。

 

1998年のレ・シュショは残り1本。