利根町の介護保険料、後期高齢者医療保険料、そして国民健康保険の後期高齢者支援金等賦課学が引き上げられました
3月に開かれた茨城県議会では24件もの値上げ条例が出され、全て可決されてしまいました。利根町議会でも当然のように、介護保険料の値上げ条例が可決されてしまいました。
4,650円だった介護保険量が5,600円になり、月額で960円、一年間で1万1,400円も引き上げられてしまっています。
この介護保険料の値上げ条例に反対したのは私、峯山一人だけで、他の議員たちは全員が賛成しています。
次に後期高齢者医療保険料です。昨年度まで均等割は46,000円でしたが、47,500円となり、1,500円も引き上げられてしまいました。
そして6月議会では国民健康保険の後期高齢者支援金等賦課額が2万円増え、22万円から24万円に引き上げられてしまいました。
どんどん、一人当たりの負担が増えてしまっています。
国民健康保険は各市町村が実態に合わせて金額を決めて良いとされているにもかかわらず、利根町は国や県の言われるがままに引き上げてしまっています。
先ほどもお伝えしたように、国の国民健康保険に対する補助金が、5年間で2500億円も削られているんです。
一番地域住民の生活実態を把握することができている市町村が基準を示し、県と国に対して正しい条例を制定することを伝えていく。そして県と国が地方の実態に合わせて条例を制定することが本来の政治のあり方です。
今の政治は全て国と県ありきで、国が決めたから、県が決めたからと全て右にならえです。このようなやり方はおかしいです。
残念ながら利根町の介護保険料引き上げ、後期高齢者医療保険料の引き上げ、そして国民健康保険の賦課学の引き上げに対して反対した議員は私一人だけでした。
保険税や医療保険料の値上げ条例、簡単に賛成してはいけないのではないでしょうか。
私は税金の値上げには反対です。
私はこれからも議会で値上げ条例に反対していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。