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こんぶトマト文庫のふみくら

7月の営業スケジュール・BOOK PORT CAFE読書会のお報せ

2024.06.28 11:38

酷い雨が降っています。しとしと降る梅雨の雨をすっ飛ばして真夏のような大雨です。

ちょうど今月行なったマルシェが終わって程なくしてから、天気がぐずつき始めました。つくづく天気に恵まれたイベントです。


7月の営業スケジュール、の前にそのマルシェのお報せです。

「偶数月の第二木曜日」に日取りを定めて毎回行なってきたBOOK PORT MARCHEですが、次回8月は行ないません。理由は暑いので。売るものが本だけであるならまだしも、BOOK PORT MARCHEに出店してくださる皆様は食品を主に取り扱っており、中には傷みやすい食品をお出ししている方もいらっしゃいます。その中で屋外のマルシェとなると、恐らくどのように対応を施そうとも暑気を払いきることはできないだろう、と判断し、8月はマルシェを行なわないこととしました。最初からもう少し勘案しておくべき話でありました。申し訳ありません。

8月は取りやめとなりますが、その分を9月に開催します。こちらは近くなってきましたらまたお報せさせていただきます。


ということで、7月の営業スケジュールとなります。

・7月27日(土)19~20時、28日(日)8時半~9時半 BOOK PORT CAFEの読書会第Ⅱ期第五回

が催されます。

定休日の箇所が塗りつぶしからスラッシュになりました。省コストです。

こんぶトマト文庫は今のところ日曜日の在店を予定しています。

今月の「私たちのまち寄港」はこんぶトマト文庫、国立西洋美術館を紹介させてもらいました。前回の国際子ども図書館と同じく上野公園の中にあります。

パンダを観に行く人が大挙して直進するその横に、ロダンのどでかい『地獄の門』がそびえたっています。企画展も素敵ですが、300円ほどで入れる常設展も素敵です。なお常設展は原則第二日曜日は入場無料で観れるとのことです。そこで飾られているジョアン・ミロは確か3メートル四方ほどある大きな絵で、一方ゴッホの『野ばら』は40cm×30cm程度のわりあい小さな絵。どちらもとても好きです。


「家族」について描かれた小説を編んだ一冊『教科書名短篇 家族の時間』(中公文庫)から二篇ずつ読んでいくBOOK PORT CAFEの読書会第Ⅱ期。

今回は杉山龍丸の『ふたつの悲しみ』と安岡章太郎の『幸福』の二篇になります。悲しみと幸福。一見対になっているようにも思えます。その内訳は果たして。


お問い合わせ・お申込みはBOOK PORT CAFE店頭または連絡先(電話:0467-82-0944、メール:bookportcafe.yoko@gmail.com )まで。

またこんぶトマト文庫ではこの読書会に合わせて"家族"を軸にしたコーナーを設けています。ご来店の際はこちらもご覧いただけると大変嬉しいです。



先日、『百年の孤独』(新潮文庫)を買いました。単行本、持っています。まだ読んでいません。なのに買ってしまったのです。仕方ないと言えば仕方ない。

とはいえ、取っかかるのにひとつ気合ときっかけが必要になる一冊であるようには思いますので、ここはひとつ有志と言う名の奇特な人たちを募集して読書会でも開こうか!等と愚考しています。

とはいえ、私自身が読書会というものをそこまで愛好していないので、あんまり味気のない読書会、というかこれ読書会?といったものになる予定です。

取っ散らかったアレとかコレとかが良い感じにまとまりましたら、またお報せいたします。