たまきはる命なりけり古代蓮
たまきはる命なりけり古代蓮 高資
五百年の影を解きて蓮咲けり 高資
中今を統べてや蓮の花光る 高資
https://www.sankei.com/article/20181026-ALHWSOLNYZJCNGZU6N7FXVMQ5Y/ 【宇都宮城「印南蓮」など研究成果発表 宇都宮大で植生学会】より
宇都宮市の市民グループ「宇都宮城跡蓮(はす)池再生検討委員会」の印南洋造事務局長は宇都宮大(宇都宮市峰町)で開かれた植生学会の全国大会でポスター発表に参加、研究者に宇都宮城の蓮文化を紹介した。
同会は宇都宮城跡の蓮池再生を目指し、平成18年に発足。発掘調査で出土したハスの実を育成し、23年に460年ぶりに開花させ、「印南蓮」と命名した。蓮池と宇都宮の歴史を後世に伝えていこうと、ハスの写真や俳句のコンテスト、講演会などを続けている。
学会では、「宇都宮城蓮池跡の古植生の解析と蓮を活かしたまちづくり」と題し、同会の活動や研究成果について発表。千葉市の「大賀ハス」と「印南蓮」の経緯や調査方法を比較し、ハスの特徴を紹介すると共に、「大賀ハス」や「古代ハス」などの表記についても明確な定義が必要と提言した。印南さんは「研究者たちに宇都宮城の蓮文化を発信できる機会を持てたことは良かった」と話している。(松沢真美)
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20231125-OYTNT50024/ 【蓮の魅力カレンダーで 宇都宮城跡蓮池再生検討委 】より
蓮の写真に俳句を添えたカレンダー
蓮はす の魅力を広める市民団体「宇都宮城跡蓮池再生検討委員会」が、2024年カレンダー「蓮ごよみ」を作製した。A4判(見開きA3判)で、蓮の写真と俳句で構成されている。
カレンダーは08年分から毎年作っている。今年は県内外から写真71点、俳句129句が集まり、掲載作品として写真16点と俳句18句が選ばれた。同委員会の印南洋造事務局長(73)は「子どもから高齢の方まで、蓮の素晴らしさを知ってほしい」と話している。
1部1000円(税込み)。12月から県立博物館(宇都宮市睦町)、とちぎ花センター(栃木市岩舟町下津原)で販売する。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/69501 【写真と俳句「蓮ごよみ」を作成 宇都宮城跡蓮池再生検討委員会】より
宇都宮市の市民グループ「宇都宮城跡蓮(はす)池再生検討委員会」は2021年版のカレンダー「蓮ごよみ」=写真=を作成した。
栃木花蓮写真展の上位入賞16作品と、栃木蓮の俳句大会で全国から寄せられた句の中から選ばれた上位18句を紹介している。18句には英訳も併記した。
A4判カラーで5000部発行。宇都宮市の県立博物館の友の会ショップや栃木市のとちぎ花センターで販売している。1部1000円(税込み)。
同会は「ハスにこだわった暦はあまり例がなく、宇都宮固有の新たなハス文化として発信できれば」と話している。 (原田拓哉)
https://mainichi.jp/articles/20230118/ddl/k09/040/065000c 【ハスに魅せられ 写真展20年/蓮池再生活動 カレンダー、俳句大会、学校で栽培… 元宇都宮市職員・印南さん /栃木地域】より
ハスに魅了され、宇都宮市の街づくりに生かそうと活動する元市職員の印南洋造さん(73)=同市平出町=が力を入れてきた「栃木花蓮写真展」が今年、初開催から20年を迎える。事務局長を務める市民グループ「宇都宮城跡蓮池再生検討委員会」はメンバーが高齢化しているものの、2025年の句集発行を目指すなど意欲的だ。【御園生枝里】
印南さんは40代の頃、益子町で見たハスに感動し、「蓮文化研究会」(東京都)に入会。00年には県内のハスの名所を網羅したマップを作製した。写真展はハスに興味を持ってもらうことを目的に、03年から開催。22年は56点の応募があり、10~11月に県内3カ所で展示した。今年も同様に開催を予定している。
https://mainichi.jp/articles/20231214/ddl/k09/040/055000c 【24年版「蓮ごよみ」完成 凜とした写真に花添える英訳俳句 /栃木】より
2024年版の蓮ごよみ=宇都宮市で2023年12月、松沢真美撮影
宇都宮市の市民グループ「宇都宮城跡蓮(はす)池再生検討委員会」は恒例のカレンダー「蓮ごよみ」2024年版を作製した。
同会が今年開いた「第21回栃木花蓮写真展」の上位入賞16作品と、「第8回栃木蓮の俳句大会」で全国から寄せられた句の中から選ばれた上位18句を紹介している。俳句は海外の人にも楽しんでもらおうと英訳も併記した。
今回は今月11~19日の佐野日大中、高、短大の生徒のハンガリーの姉妹校訪問に合わせ、急きょハンガリー語訳も加えて増刷し、お土産としてホームステイ先に届けた。同会は、益子町で創作活動を続けたハンガリー出身の彫刻家ワグナー・ナンドール(1922~97)の美術館や同国にハスを贈るなど友好活動を続けている。