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セフティワン事務のおすすめ映画『インサイド・ヘッド』

2018.12.19 02:26

山口県山口市で交通誘導警備をメインに行っている、有限会社セフティワンの最新情報です。 山口県内での警備のご依頼は、セフティワンにお任せください! 

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みなさんこんにちは!

今年も残すところあと2週間弱。

「今年最後の・・・」ではなく、

「平成最後の・・・」のコマーシャルがやたらと多いのが、今年ならではですが、

皆さんはどんな1年を過ごしてこられたでしょうか?

事務所では、今年最後の社内報を作成いたしました。

12月号は特にお知らせ事項が多くなるため、事前に予定していた記事がボツになりました(涙)

せっかくなので、こちらでご紹介したいと思います♪

セフティワンおすすめシネマ★

『INSIDE HEAD』(2015年、アメリカ)

今年のいろいろな出来事を、素直な感情と一緒に振り返る。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

皆さんは今年1年、どんな感情とともに過ごしましたか?
「楽しかったな~」とか、「いろんな人に感謝したいな~」とか

あったかい気持ちがいっぱい・・・

・・・

ばかりじゃないですよね・・・。笑


楽しそうな他人を見て
「自分ばかり楽しんじゃって」
レジで横から入られて
「私の方が先だったのに」
残業して準備したのに

「誰もわかってくれない」


いろんな感情が 生まれたのではないでしょうか。


<あらすじ>

11歳の女の子の脳内にいる、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ。
女の子の人生は、ヨロコビが中心となって創られ、豊かな世界が広がっていました。

しかし、家族の引っ越しを契機に「不安」や「寂しさ」が増えてきて、

とうとうアクシデントをもとに、ヨロコビとカナシミが脳の司令塔から飛び出てしまいます。

**********

映画ではずっと「カナシミ」ほか、ヨロコビ以外の感情はのけ者にされてしまいます。

楽しかった昔の思い出を、悲しみに染めてはいけない。

温かくてやさしい気持ちだけで、女の子を包んであげようと、ヨロコビは必死です。

ついにはカナシミに「彼女の思い出に近づかないで!」ときつく言い渡します。


「誰もわかってくれない・・・けれど、そんなこと言ってちゃいけない!もっとポジティブに考えなくちゃ!」

「もう大人なんだし。みんなの意見を尊重して進めないと」

「こんな甘えた考えは社会人としてダメでしょ。しっかりしよう」


ヨロコビが仕切っているとき、私やあなたの頭の中では、このような切り替えがされているんだと思います。他の感情は、一切出番を与えてもらえません。

世の中、「ポジティブ思考至上主義」が闊歩していますが、

心から湧いてきたネガティブな感情、ちゃんと受け入れてあげているでしょうか?

見た目「喜びにあふれた自分」「くよくよしない前向きな自分」に着飾って、

悲しかった気持ち、腹の立った気持ち、怖かった気持ち、

なかったことにしていませんか?

心からわいてきた感情は、何よりも皆さんの本当の気持ちです。

そう思った自分を「ないことにする」のは、自分の信頼を裏切るのと同じになっちゃうのです。

「本当は悲しかったんだ」

「本当はつらいんだ」

「本当は不安だったんだ」

その気持ち、わざわざ他人に言わなくていいのです。

自分の中だけできちんと向き合って受け入れてあげれば、

簡単にそうした気持ちは消えていきます。
その結果、本当の意味での「ポジティブ」になれるんじゃないかと、思っています。


この映画が教えてくれることは、

「あなたは、あなた自身の最高のパートナーである」ということです。 



年末年始の心のリセットに、ぜひご鑑賞ください!

(ご意見ご感想、お待ちしています♪)