セフティワン事務のおすすめ映画『インサイド・ヘッド』
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みなさんこんにちは!
今年も残すところあと2週間弱。
「今年最後の・・・」ではなく、
「平成最後の・・・」のコマーシャルがやたらと多いのが、今年ならではですが、
皆さんはどんな1年を過ごしてこられたでしょうか?
事務所では、今年最後の社内報を作成いたしました。
12月号は特にお知らせ事項が多くなるため、事前に予定していた記事がボツになりました(涙)
せっかくなので、こちらでご紹介したいと思います♪
セフティワンおすすめシネマ★
『INSIDE HEAD』(2015年、アメリカ)
今年のいろいろな出来事を、素直な感情と一緒に振り返る。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
皆さんは今年1年、どんな感情とともに過ごしましたか?
「楽しかったな~」とか、「いろんな人に感謝したいな~」とか
あったかい気持ちがいっぱい・・・
・・・
ばかりじゃないですよね・・・。笑
楽しそうな他人を見て
「自分ばかり楽しんじゃって」
レジで横から入られて
「私の方が先だったのに」
残業して準備したのに
「誰もわかってくれない」
いろんな感情が 生まれたのではないでしょうか。
<あらすじ>
11歳の女の子の脳内にいる、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ。
女の子の人生は、ヨロコビが中心となって創られ、豊かな世界が広がっていました。
しかし、家族の引っ越しを契機に「不安」や「寂しさ」が増えてきて、
とうとうアクシデントをもとに、ヨロコビとカナシミが脳の司令塔から飛び出てしまいます。
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映画ではずっと「カナシミ」ほか、ヨロコビ以外の感情はのけ者にされてしまいます。
楽しかった昔の思い出を、悲しみに染めてはいけない。
温かくてやさしい気持ちだけで、女の子を包んであげようと、ヨロコビは必死です。
ついにはカナシミに「彼女の思い出に近づかないで!」ときつく言い渡します。
「誰もわかってくれない・・・けれど、そんなこと言ってちゃいけない!もっとポジティブに考えなくちゃ!」
「もう大人なんだし。みんなの意見を尊重して進めないと」
「こんな甘えた考えは社会人としてダメでしょ。しっかりしよう」
ヨロコビが仕切っているとき、私やあなたの頭の中では、このような切り替えがされているんだと思います。他の感情は、一切出番を与えてもらえません。
世の中、「ポジティブ思考至上主義」が闊歩していますが、
心から湧いてきたネガティブな感情、ちゃんと受け入れてあげているでしょうか?
見た目「喜びにあふれた自分」「くよくよしない前向きな自分」に着飾って、
悲しかった気持ち、腹の立った気持ち、怖かった気持ち、
なかったことにしていませんか?
心からわいてきた感情は、何よりも皆さんの本当の気持ちです。
そう思った自分を「ないことにする」のは、自分の信頼を裏切るのと同じになっちゃうのです。
「本当は悲しかったんだ」
「本当はつらいんだ」
「本当は不安だったんだ」
その気持ち、わざわざ他人に言わなくていいのです。
自分の中だけできちんと向き合って受け入れてあげれば、
簡単にそうした気持ちは消えていきます。
その結果、本当の意味での「ポジティブ」になれるんじゃないかと、思っています。
この映画が教えてくれることは、
「あなたは、あなた自身の最高のパートナーである」ということです。
年末年始の心のリセットに、ぜひご鑑賞ください!
(ご意見ご感想、お待ちしています♪)