オンライン予約と電子決済で業務効率向上及びインバウンド予約数の増加を 予約後来店時にモバイル決済などにも
オンライン予約システムと電子決済の提供
SuperSaaSは34言語対応の予約システムの為、インバウンド予約にもほとんどの場合においてまず問題なく対応可能
更にPayPalを基本のオンライン決済システムとして提供している為、オンライン予約と電子決済の両方を専門的知識や技術など不要で簡単に導入可
PayPalに関する情報提供は執筆時時点のものであるため、PayPalの最新状況は各自PayPal公式サイトにて要確認、PayPal管理画面内の操作等不明な点は直接PayPalへ問い合わせが可能
1.PayPalビジネスアカウントを開設
2.SuperSaaSのアカウント登録メールアドレスと上記PayPalメールアドレスを同一とする
これだけで利用者が予約時にオンライン決済を完了し、支払い代金はPayPalアカウントへ入金⇒管理者はPayPalアカウント上で指定銀行へ引落可能
オンライン決済 参考例
SuperSaaSは課金設定機能により予約時にオンライン決済を完了してもらう事も可能
現金の取り扱いを減少または完全に取り除くことで、現金管理から発生する釣銭の用意、レジ業務、売上金の銀行入金、会計業務等の膨大な労働から解放され、建設的な業務に注力が可能に
多様な通貨表示に対応
管理画面のレイアウト設定ページより通貨の選択も可
予約完了時に銀行振込等の支払い方法を案内する
任意の決済情報をユーザーに提示して利便性を向上
予約時に課金設定をして支払いを完了してもらいたい、しかしユーザーの利便性に考慮して銀行振込による後払いも提供したい、この様なニーズは当然多くあるだろう。
マニュアルでの支払い設定により、振込入金後又は現金で受領後に管理者として該当予約を承認する事で未払いの予約が完了となる。
モバイル決済
日本の現金主義は良く話題に挙がる事が多く、実際に海外の多くの都市へ行かれる方は各国と日本の支払い環境の差に驚く場合が少なからずあると思われる。
東欧やバルト三国含め欧州等は公共交通機関のカード支払いは当然として、コーヒーの自販機でさえカード決済可能な場合もある程、カードが社会へ徹底的に普及している
その為、スーパー等で大型の札{例1万円や5千円札に相当}する紙幣の支払いは釣銭が無い為支払いを拒否される場合も珍しくない。
今後間違いなく電子決済は更に普及していくのは明白であり、日本の現金主義も遅かれ早かれこの潮流を追う事になりそうだ。
現段階では電子決済の導入が遅れている日本だが、多くの決済代行業者が続々登場している。こうした海外と日本の決済環境の違いを把握し、外国人観光客の需要へ柔軟にかつ迅速に対応している店舗が他店舗に対して優位性を確保出来るのは至極当然の結果だと言える。
今後は電子決済業者の競合により、更に決済手数料の低価格化が進むだろうし、多様な電子決済の提供が優位ではなくほぼ必須になると感じる。
電子決済の導入は各クレジットカード会社と直接導入の契約をするのは審査や労力等多様な面からして現実的ではなくPayPalを含めた決済代行業者の利用が一般的だろう。
こうした決済代行業者の利用により多様なカードの種類を一元的に扱い可能になり非常に便利である。
特に中国人観光客への需要に応える為にはWechatpayやAlipayに対応している決済代行業者の選択が必要になる。
各決済代行業者にカバーしている、カード種類が異なっており、またほとんどの会社が決済金額に応じた決済手数料を設定している為、状況に応じて複数の決済代行業者の併用も多様な顧客の支払い需要に応じる手段の一つになり得るだろう。
現在多くの店舗がインバウンド需要に対応する為多様なモバイル決済サービスを導入
導入も簡単でタブレットに専用端末を装着するだけで多様なカードに対応したモバイル決済を店舗に導入可能になっている
オンライン予約とこうした店舗でのモバイル決済の組み合わせにより煩雑な現金管理から解放され、更にカード決済の提供は決済手数料を加味してもそれ以上の売り上げを見込める可能性も高い
1.多言語予約スケジュールで海外観光客が予約完了2.予約時選択言語で自動確認メールが送信
中国語簡体字で予約した場合の自動送信メールの内容 例
予約に固有IDを追加して検索対象を簡単に検出
3.上記画像内確認メール内のID番号{各予約の固定番号}を提示してもらい、管理画面でID番号を入力し瞬時に予約内容を検索して予約者を待たせない。
IDは予定それぞれに付けられる固有の番号
この番号により、他の予定と確実に区別することが可能
例えばユーザにIDを表示することで、問い合わせ時にそのIDを連絡してもらうことで、確実にどの予定かが判別マラソン大会やスポーツイベント等のゼッケンとして活用する事も一活用例として考えられる。
IDは予約の管理時にも非常に便利だ
固有の値なのでIDを入力すればすぐに検索対象が確認可能