ボヘミアングラスのセット
ボヘミアングラスのデカンターと杯のセット(デカンターの高さ 19,5 cm、杯の高さ 5,8 cm)、1920年頃。余りこういう物は仕入れないのですが知り合いのディーラーが持っていたので見せて貰うと中々素敵で華やかさもあり、仕入れた次第です。グラヴィールのクオリティーがとても高く少し派手ですがこういうのも良いですね。飾っておくだけでも空間が華やぎます。杯は重いけれどとても持ち易い、バランスが良いです。
デパ地下の魚屋さんで弁当を時々買う、今日は鹿児島産の鰻弁当、1080円、安い。偶にシャケ弁もあり600円くらいかな、玉子焼きや佃煮などが入っていてシャケも大きく大サービスでこれを食べて番茶を飲むととてもハッピーになる。その店の冷蔵ケースにこれが並んでるのを見つけると真っ先にシャケ弁目掛け直進して買う。何時も個数が少ないので人に取られるのではないかと急ぐのだ。この魚屋のおじさんがお年寄りの女性客のあしらいが上手で、何時もお客の我儘な注文や要求を上手くかわしながら、お客を傷付けないように対応している。僕は近くで彼の応対を聞いていると、僕は魚屋にはなれないな、と何時も思う。僕ならもっとハッキリとものを言いきっとお年寄りを不愉快にさせてしまうだろうし、我儘な要求にはハッキリ「出来ません」と言ってしまうだろう。相手の言うことを受け入れているように見せかけるテクニックは凄い。遠回しにやんわり断る。出来たらいいんやけどね、、出来んのよ、ほんと残念やけど、悪いね、、。こんな断り方。僕だったら、あーっ、それ、無理っすね、そういうのないんですよ、となり、その後にあるのは気不味い沈黙。
それとか、相手の身に付けているものを上手に褒めたり出来る人も凄いなと思います。僕は何か褒めようと思った瞬間に自意識過剰になり言葉がつかえちゃう、出てこない、珍しく吃ったりして。それか、自意識過剰からワザとらしい言い方になったりする。サラッと人を褒めるのが下手。よくないです。
人は他人から言われた一言で傷付いたり嬉しい気分になったりします。一言は大きいですね。僕ももう少し褒め上手にならないかなと思うときもありますが、性格的に捻くれてるので褒めるのよりからかったり思ってるのと逆のことを言うのが好きなんですよね、、。性格は中々直りませんね。