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走りながらGPSの数字が読める理由

2024.07.01 21:47


永年FB転載許可をもらっている「ご存じしんちゃん」。FBの更新頻度なら右に出る者はいませんが、去る6月26日18時59分の記事はこちら👇



「ずっと参加している「グルラン」。10Kmをビルドアップするグルランのおかげで後半伸びるようになってきました♪ 走ろう会でも可愛がっていただいたS田さんが転勤されるとのこと。グルランでは常に先頭に立ち、みんなを引っ張ってくださったS田さんが居なくなるのはさびしいです。走り終わった後、ささやかながら送別会を行いました♪ いろいろな話ができて、グルラン後、こういう会があっても良いかも🙆✨」



パトランTシャツ着てグルランするしんちゃん、いやはやあちこちで活動されてますね(^^) そして、そうか、S田さんもう引っ越しちゃったんですよね...。またすぐにお会いできることを楽しみにしております! そして僕は参加したことありませんが、グルランは第2・第4火曜日、R&Rステーションに18:50集合とのこと。今日は第1火曜日なので、次は来週ですかね。グルランからののくうねる酒場ツアーもいいかも💡 今度、参加してみたいと思います。



さて、走りながらの読書=「audiobook」、月会費を払っているのにこのところとんと聞いてなかったんですが、先日から再開しました。それで走りながら聞いてた『すばらしい人体』という本にこんなことが書かれてました。



え~とですね、まずGPSを腕につけて、腕を振ってみてください。写真👇だと、シャッタースピードが速いのでなんとか数字は読めますが、肉眼だとぶれてしまって全く読めませんよね。



ところが、腕は固定して、頭を左右に振ってみると、あら不思議!こうすると、数字はぶれず、はっきり時間がわかります!腕を振るのと、頭を振るのは物理的には同じはずなのに、どうしてこんな差がうまれるんでしょうか?



それは、この本の解説によると「前庭動眼反射」と言って、頭が動くと耳の中にある外側半規管が頭の動きを感知して、その動きと反対側に眼を動かす反射運動が動物に備わっているからとのこと。反射運動なので、意識しなくても数字が読み取れるよう眼が勝手に上下左右動いてくれているんですね。



いやはや、40憶年前に単細胞から始まった生物が、どうやってこんなことまでできるように進化してきたのか、ほんとに不思議。でも、そのおかげで走りながら1キロごとのラップも確認できるし、そもそもこの機構がなければ走ってたら世界がブレブレで酔っちゃいますもんね。進化の神さま、ありがとうございます。ということで、1時間前に更新された「ご存じしんちゃん」のFB記事によると、6月の走行距離は300キロ(゚д゚)! 相変わらずよく走ってますねぇ、それに比べて僕はその半分以下(^^; う~む、このままではいかん。秋冬の大会に向けて「前庭動眼反射」を駆使して、僕も今から走ってきたいと思いまーす!



(KBT)