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佐々木食堂

半夏生30/72

2024.07.01 20:28

きのうから七十二候は30番目の半夏生(はんげしょうず)が始まりました。生薬に使われるカラスジャクという花が半夏です。これが生える頃になりました。半夏生は七十二候と同時に雑節でもあります。雑節の半夏生は夏至から11日目とされていましたが、現在では黄経100度を太陽が通過する日です。雑節は日々の暮らしの目安を表しました。半夏生は梅雨の終わりを意味し、これ以降は田植えを行わないこととされました。この時期になると天から毒気が降る、地が陰毒を含み毒草を生やすなどの言い伝えがありました。この時期に竹林に入ること、種をまくこと、わらび・タケノコ・野菜を食べることを忌み嫌う風習があったそうです。すべてが人力だった時代の田植えは多くの農家にとって疲労困憊の大作業でした。そのため半夏生から5日間は疲れをいやす休みの日にする地域もあるそうです

7月2日(火)は昼は通常営業、午後は仕入れのため夜は休みです

No.1780

6月1日の小雀農園。つるなしインゲン「サクサク王子」が開花しました

1521 days until the end of the first phase