脚立ファンタジスタ「教祖仮面」
2018.12.19 11:40
LUSH 15:20~15:40
残念な女子の残念な恋愛模様を、お立ち台よりも高い脚立の上から歌う“恋愛教祖”。そもそもその脚立は、フロアライブでやることになった際にただの台として取り入れたものに過ぎなかったそうですが、次々に思いついてしまう脚立を用いた新しいステージ演出、そしてその実践で「歌い手なのか曲芸なのか自分でもよくわかっていない世界を構築してしまった」とご本人は振り返ります。が、それはまるで「ほうき相手でもプロレスができる」と評された往年のアントニオ猪木の試合運びを見ているかのような見事さ。2018年のライブ、およそ140本。仮面生活12年目の2019年も「これまで通り、予測不能です」だそうです。