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〜ヒーリングサロン〜ほしのやしろ

神聖な自分に繋がるサイクルへ

2024.07.03 04:05

7月に入りました。

水無月の大祓の茅の輪くぐりをされた方はどれくらいいらっしゃるでしょう。


半年の汚れを祓い、無病息災を願う全国の神社で行われる日本古来の風習です。


茅の輪をくぐる際の茅の香りがなんとも言えない爽やかさ。

それを3回、8の字を描くように皆でくぐるわけです。

日本人は古来から植物の香りの神聖な利用の仕方が上手だったのかもしれないと改めて感じました。

農学を学び、造園工として働いた経験から、植物を育てるのが好きです。

植物を育てていると、小さな視点ではありますが、地球のサイクルに気付く瞬間があります。

虫と植物であったり、お天気と植物であったり。


植物というものが育つ背景には、環境の整備が必要だと思っていましたが、管理というよりかは、そこにあるバランスに目を向けることかなと。

種を蒔いた後、人が水をあげるよりも自然の雨にうたれたほうが芽吹きが良かったり、といった経験からですが。

なので、明日雨という日を狙って種をまくと芽吹きは100%成功します。


植物に触れて生活していると、そこに既にある植物たち、しかるべき時にしかるべき場所で、然るべきものが生きていると感じたからです。


日当たりや水、土壌、病害虫などの管理が発生するのは、人間がその然るべき場所を利用させてもらう時だけ発生することだと思っています。

つまり、管理という言葉の裏には人間が都合の良いようにそこを利用させてもらう時、管理というものが必然的に発生するのだと私は思っています。

この全ては絶妙なバランスの上で成り立っていて、時や場所で独自のサイクルがあると感じていますが、逆に言えば、上手く発展させることもできるわけです。


人間が新たに、然るべき場所を利用するならば、その場所に合ったバランスのサイクルを新規に創造していく必要がある。


ただ、それは何かを排除するというカタチではなく、受け入れて新たに繋げていくという事が重要だと思うのです。

それの1番大きな流れがアセンションとなるような気がしてならないのです。


意味わかりますかね、^^;


これをどう伝えたら伝わるだろうと考えていたら、ブログ書くのが面倒になってしまって、、、

だいぶ放置してしまいましたが。


これ、人対植物という構図が1番わかりやすいと思うので書いたのですが、

全てに当てはまると思っています。


そこで大祓のことに戻って当てはめてみると、

大祓はサイクルをリセットするような魔除けの風習でありながら、茅の生命力をあやかり、アセンションのような意味合いもあるのではないか?とも。

ちょいこじつけですけどね。


茅の花言葉は子供の守護神、皆と一緒という意味合いがあり、大祓はそれこそ家族や大勢の人と一緒に行うお祓いでもあります。


茅は繁殖力旺盛で、他の植物が育たないような物質を根から出して増えていくそうです。

そんな生命力を、昔の人は自分の魂となぞらえて、

自分の魂の誓願が濁って見えなくなることがないよう、このような事を行ったのではないかなと思いを馳せるのです。


花言葉からは、全てあったことを受け入れて(皆と一緒に)、でも、自分というものを見失わないように増やしていく(子供の守護神)、茅。


人間も生きていく上で、自分自身を見えるものの中で何に置き換えられるのかと考えてみるのも、自身のバランスをとるために役に立つかと思います。


そのことが、神聖な自分に繋がるサイクルになるかと思います。


お読みいただきありがとうございます。

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