明日は五節句の七夕ですね
『五節句』は奈良時代に中国から伝わった行事で、当時は宮中だけで行われていたようですが、その後、武家に伝わり時を経て庶民にも広がったと言われています。
五節句は季節の節目に五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄等を祈り、ご馳走を作り神樣にお供えをしたり、邪気を祓ったりする行事です。
また、この行事を通して周囲の人たちとのつながりを深めるという目的もあります。
なので、神樣にお供えしたものを皆で分け合って食べることで、周囲の人たちとのつながりが感じられ連帯感を高めていくのです。
と、いうことから『五節句』には家族や親族等で集まり宴を開きお祝いする習慣が現代にも伝わっているようです。
この宴では皆で夢や願望を語り合うと良いと言われています。
語ることで清酒にその思いのエネルギーが溶け込み、そのお酒を頂くことで夢・願望を引き寄せ叶うというものです。
お酒が飲めなければお水でもOKだということです。
明日は『五節句』のひとつ「七夕(しちせき)の節句」です。
一般的には『七夕』のことです。
短冊に夢・願い事を書き、語り合い、叶えて行きましょう。
ノートや紙に願いごとを書いてもようようですよ。
七夕にはそうめんを食べると良いと聞きます。
この由来は、中国の皇帝の子供が7月7日に亡くなり鬼神となって疫病を流行らせたため、それを鎮めるためにその子が好きだったそうめんの原型といわれている「索餅(さくべい)」を7月7日に供えたのが始まりだとか・・・。
それが日本に伝わり、七夕に無病息災を願いそうめんを食べるようになったとか・・・。
本日はここまでに致します。
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
今日もみなさんに沢山の幸せがやってきますように!
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
本日は、これで失礼致します。
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