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hydronym

ひとりの地図。

2024.07.04 04:40

さて、イベント後の大掃除完了!!
御差し入れを家族で有難く頂いて、ひといき。
資料で見させて頂いていた本を振り分けたり、入れ替えするとふたいき(笑)。

また集め始めてはいるものの、とにもかくにもああひとつ送り出したんだなあとほっとした気持ちになりますね……。。

***


正直なことを申せば、前作の「蝶」で全部一旦終わりかなと思っておりました。
私ひとりのちまっこい想像力やら、あのふたりが好きで止められなかった気持ちは北の山頂で途絶え、まあすったもんだの末発ったといってよいのかなあ。と。

実際、その通りだったのだと思います。
同人の古典芸的なものを創り出すのには向かず、かといってなにか別の素材を組み合わせようにも素材が尽きて……2024年もよろしくと言いつつ、何の改定もされないまま風化しつつある方向性を示した地図としてぱったりと途切れていたような気がします。


けれどまあとにかくと観に行った映画はあまりに素晴らしく、気付けばスクリーンで観ないとと猛ダッシュで4回も鑑賞しに行ってしまいました。作品そのものの力と、制作なさった皆様のお蔭ですね。

それでもああよかった、続き楽しみにしてようか…と、ひとりぶんで途切れかかった好きを書き足すように、ごはんを一緒に食べに行ってくれたお友達がいてくれたり、その合間にはあり得ないスケジュールで引越しが進行し、でもまたその合間に連絡を下さって気持ちにテコ入れして形を整えて下さった皆様のおかげで、書き足された地図があるなあと感じます。

本当にありがとうございます。
やっぱり、素敵な作品はずっと知らない間に地図を広げてくれますね。

机真横の出張本立てに住んでいる妖精たち。