ビッグヒストリーにハマり中
昨日の静岡市は暑かったですねぇ、最高気温は39.3℃だったとのこと。こんなに暑いともうあれ🍺するしかないと、仕事を終えてまずは「くうねる酒場」へGO。アリーさんが直前までいらっしゃったとのことで、タッチの差で会えませんでしたが、店主の言いなり盛り合わせの「かつお」、もっちりしておいしかったです。
続いて2軒目は、日本酒を堪能できる「狸の穴」。44周年祭をこの一週間やってるそうで、ご存じ「正雪」の神沢川酒造場の社長さんもお祝いにかけつけていました！
また、金哲彦ランニングクリニックのMCなどでも活躍している片川乃里子アナの姿も（日本酒好きランナーでハーフマラソンまでは出たことあるとこと）！今年のしまだ大井川マラソンでも、ケチャップさんと大会を盛り上げてくれるそうです。う～む、やっぱしまだ大井川マラソン、フル出ちゃおうかな…。そして、三件目はもちろんゆうひちゃんのいる「十二（じゅうにばん）」へ。ゆうひちゃんは7月21日で卒業ということなので、それまでにまた行かねば！
さて、こんなに暑いと、つい「地球温暖化」という話題になるわけですが、46億年の地球の歴史の中では、地球全体が厚さ1㎞もの氷に覆われた全球凍結の時期が何度もあったり、巨大隕石がぶつかって大量の塵が地球を取り囲んだり、96%の生物が絶滅したりということを考えると、気温39℃って言われてもなんだかちょっとちっぽけなことのようにも思えてきちゃったりもするんですが…
と、現在「ビッグヒストリー」にハマり中。特にこの3冊がオススメです！
今年の5月に刊行されたばかりの『早回し全歴史』によると、ビッグバンからの地球のビッグイベントをまとめるとこうなるそうです👇
そして、これからの未来はこちら👇
5000万年後にはわれわれホモサピエンスは絶滅し、50億年後には太陽が膨張して地球を飲み込み、100兆年後には宇宙から星が消え、10の40乗年後に宇宙は「ビッグフリーズ（静止する）」か、「ビッグリップ（引き裂かれる）」か、「ビッグクランチ（押しつぶされる）」か、「ビッグバウンス（押しつぶされたのち再びビッグバンが起きる）」という運命だそうです。
ホモサピエンスの誕生がわずか30万年前なので、50億年後はまだまだずっと先のことではありますが、それまでに僕らの末裔はその解決策を発明することができるんでしょうか？ それでも、われわれ生物は星のかけらからできた化学物質であり、なぜかわからないけどひたすら体内で化学反応を起こし続けていることで生きていて、個体としてはいつかその化学反応を止めるときがやってきて、再び星のかけらである原子に戻っていく。少し長いですが、『早回し全歴史』のCHAPTER12 「人間は奇跡的なレベルで「幸運」である」を一部抜粋して、以下引用します（写真は僕が勝手に追加しました）。
「宇宙は白くて熱い１個のエネルギーの点として始まった。
私たちは宇宙の一部だ。とても複雑で、意識があり、自己を認識している宇宙の一部だ。私たちは、自己を超える偉大な何かを見ようとしている。それは私たちに与えられたすばらしい贈り物だ。この栄誉にあずかれる原子の塊は人間のほかには存在しない。
この先どうなるかわからないが、私たちは幸運にも、過去138億年のどの時点よりも複雑さを増したこの時代に立ち会うことができた。感傷に浸って言っているのではなく、奇跡のような確率という数学的な意味において、確かに私たちは幸運なのである。」
ということで、二日酔いの頭でぼんやり考えることは、宇宙の進化の最前線で、いつか原子に還るその日まで、大いに好きなことをして、たくさんの思い出をつくり、宇宙を引き継いでいく社会と若者に何かしらの貢献をしておきたいと思う次第です。そして、今日は走れそうもないので、走るのはまた明日(^^; 明日はパークランおよびランニングクリニックがありますんで、よろしければご参加ください。では✋