2つの異なるハープで。
とても心地よい場所、アトリエミラでの演奏でした。
美しい笑顔、きらきら瞳に囲まれて演奏は、本当にしあわせなこと~♪
ここのところ最近は、広い場所で大人数、音響をつかって、
お話もマイクを通してというのが、ほとんどだったので、
久しぶりに、すべて、自然音でというセッティングに、私もわくわく。
異なる音色の2つのハープ、
ペダルハープと、ケルティックハープを持って、行きました。
できるだけいろんな形で、ハープという楽器を感じていただきたい
そんな思いで、プログラムを構成しました。
一人一人の思い出や、通ってきた歩みによって、
また、その日の心の状況でも、
1つの曲に、いろんな感じ方があるので、興味深いです。
ヘンデルがよかった、ジュピターが好き、
フラメンコのリズムが生の音だと迫力あるとか。
(たしかにフラメンコ、あの奏法、インパクトありますね、
でも時々、ハープを叩くのは、少しかわいそうと思うときもあります)
ケルティックハープでは3曲奏でましたが、
こちらも、喜んでいただけたようで、2つもって行った甲斐がありました。
ケルティック Tuneで選んだのは、
Butterfly Jig ~♪
このButterfly Jigは、弾いている私も、言葉にできない開放感で、
心地よさがあります。
(弾きだすと、止めたくないほど ! )
私、もともとケルト系なのかしらんという思いに、
同感という方が続出して、
あらあらと、お互い笑いあって。
イスラエルのニグンは、
ケルティックハープで奏でました。
幾人かの方が、とても不思議な感動だったと言っておられました。
ちなみに、ニグンとは、ヘブライ語ですが、言葉はなく、心から湧き上がる旋律です。
言葉はなく、
旋律そのものが祈りです。
メロディーが祈りですから、
深く心に届き、響きます。
そして、バレンタインにちなんで、選んだ2曲のうちの1つ、
「Rose」
あの場のインスピレーションで、
Rose は、ケルティックハープに変えて弾きました。
いろんな方が、特に、ケルティックハープ独特の
ストレートに心に届く音が印象的だったと。
涙している方が、何人もおられました。
その場で感じる、心に響いてくる声をそのまま音にできると、
つくづく、奏者というのは、媒体。
流れてくる、深い感謝の思いや、不思議な力を受け取め、
それを 音色に託して表わしていく、
そんな管のような存在なのだということ、
私も少しですが、感じることができ、
このように、聴いてくださる方と、心の一体感のあるコンサートの場を
心を込めて用意してくださった、
(超がつくほど)素敵で、澄んだ心のお2人、
まゆみさん、あきこさんに、感謝の思いで、いっぱいでした。
めぐりあわせのご縁とは、不思議なものです。
このジュエリー工房 「atelier mila」での 春のイベント全体のお話しは、
Nalu Aroma Spotの奈美さんの 素敵なリポートで、こちらです。
http://ameblo.jp/naluaroma/entry-12129682441.html?timestamp=1455679101
今回も、奈美さんのやさしい笑顔に、ほっこりしながら、一日を過ごしました。
お会いできた、皆様にも、心より感謝しています。 楽しいでしたぁ~~