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ハープのある暮らし

2つの異なるハープで。

2016.02.17 07:58

とても心地よい場所、アトリエミラでの演奏でした。

美しい笑顔、きらきら瞳に囲まれて演奏は、本当にしあわせなこと~♪

ここのところ最近は、広い場所で大人数、音響をつかって、

お話もマイクを通してというのが、ほとんどだったので、

久しぶりに、すべて、自然音でというセッティングに、私もわくわく。


異なる音色の2つのハープ、

ペダルハープと、ケルティックハープを持って、行きました。

できるだけいろんな形で、ハープという楽器を感じていただきたい

そんな思いで、プログラムを構成しました。


一人一人の思い出や、通ってきた歩みによって、

また、その日の心の状況でも、

1つの曲に、いろんな感じ方があるので、興味深いです。


ヘンデルがよかった、ジュピターが好き、

フラメンコのリズムが生の音だと迫力あるとか。

(たしかにフラメンコ、あの奏法、インパクトありますね、

でも時々、ハープを叩くのは、少しかわいそうと思うときもあります)


ケルティックハープでは3曲奏でましたが、

こちらも、喜んでいただけたようで、2つもって行った甲斐がありました。


ケルティック Tuneで選んだのは、

Butterfly Jig ~♪ 


このButterfly Jigは、弾いている私も、言葉にできない開放感で、

心地よさがあります。 

(弾きだすと、止めたくないほど ! )


私、もともとケルト系なのかしらんという思いに、

同感という方が続出して、

あらあらと、お互い笑いあって。



イスラエルのニグンは、

ケルティックハープで奏でました。


幾人かの方が、とても不思議な感動だったと言っておられました。


ちなみに、ニグンとは、ヘブライ語ですが、言葉はなく、心から湧き上がる旋律です。 


言葉はなく、

旋律そのものが祈りです。


メロディーが祈りですから、

深く心に届き、響きます。



そして、バレンタインにちなんで、選んだ2曲のうちの1つ、


「Rose」


あの場のインスピレーションで、

Rose は、ケルティックハープに変えて弾きました。


いろんな方が、特に、ケルティックハープ独特の 

ストレートに心に届く音が印象的だったと。

涙している方が、何人もおられました。


その場で感じる、心に響いてくる声をそのまま音にできると、


つくづく、奏者というのは、媒体。


流れてくる、深い感謝の思いや、不思議な力を受け取め、


それを 音色に託して表わしていく、


そんな管のような存在なのだということ、



私も少しですが、感じることができ、


このように、聴いてくださる方と、心の一体感のあるコンサートの場を

心を込めて用意してくださった、

(超がつくほど)素敵で、澄んだ心のお2人、

まゆみさん、あきこさんに、感謝の思いで、いっぱいでした。


めぐりあわせのご縁とは、不思議なものです。


このジュエリー工房 「atelier mila」での 春のイベント全体のお話しは、

Nalu Aroma Spotの奈美さんの 素敵なリポートで、こちらです。

http://ameblo.jp/naluaroma/entry-12129682441.html?timestamp=1455679101


今回も、奈美さんのやさしい笑顔に、ほっこりしながら、一日を過ごしました。


お会いできた、皆様にも、心より感謝しています。 楽しいでしたぁ~~