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四季の旅写真Gallery Annex

3年目の「6月はルピナス」(函館本線)

2024.07.05 13:42

紫陽花に代わって、北海道ではルピナスが6月を代表する花。ルピナスの名駅であった下金山、布部が根室本線廃線に伴い廃駅になってしまい、今年は山線が唯一の楽しみ。咲いているか、花は盛りかと、ドキドキしながら訪ねた早朝の小沢駅でした。江ノ電、箱根や井の頭線の紫陽花は懐かしいけれど、今は「6月はルピナス」です。(2024/6/12,15)

せっかく山線を訪ねるならキハ201に合わせたいと、6時台に到着。まずは満開のルピナスに安堵です。まもなくやってきた3両編成の通勤快速。札幌方面に向かいます

まずは小沢駅で3本撮りました。ルピナスは花は大ぶりですが、花一つ一つは小さく可愛い、色は紫中心。紫陽花と同じ特徴を持っています。鉄道風景としては撮りやすい被写体です。列車をブラして、ルピナスを主役に仕立ててみました。

小沢でもう一丁。毎年同じような構図ですけど、花に溢れる喜びを素直に表現すると、これで良いんです(笑)

ワンパターンですが、比羅夫駅に向かいました。今年は比羅夫駅のルピナスに勢いがあり、花もフレッシュでした。

最後に、ニセコに寄って、山線を後にしました。天気は最高。夏の羊蹄山がしっかり見えていました。

三日後、旭川のAさんと再び山線へ。予報より良い天気で、羊蹄山が姿を見せてくれました。

小沢駅のルピナスも何とか持ちこたえてくれて、良かったです。跨線橋からルピナス俯瞰。

アカシアの花が爽やかに咲くホームです。

旧岩内線、幌似駅(記念公園)にも立ち寄りました。駅舎内は往時のまま、駅スタンプもありました。

勿論、羊蹄山も撮りましたよ。山は、残雪は消え夏のお姿。下草がもじゃもじゃと茂っています。列車は見え隠れする程度の大きさで。羊蹄山の存在感が発揮されるこのバランスが好みです。

1日1回だけ見ることができる小沢駅の交換です。初夏の緑に加え、アカシアの花の白もブレンドして。牧場に牛がいます。

ニセコ駅をメルヘンに撮る場所に立ち寄りました。(春の方がメルヘンですした(;^_^A)

最後、比羅夫で青空を入れた構図で、ルピナスを撮って、山線を後にしました。

白老鉄日記vol.195(3年目の「6月はルピナス」)でした。
来年もこの季節の山線を訪ねたいと思いますが、ルピナスの鉄路、新規開拓もしたいと思います。