「サンタの足跡」放課後等デイサービスminori.lab

12月上旬のことです。 

いつものように療育室に入り、一通りの準備を済ませると、「きのう、すごいことがあったんだ。」と独り言のように呟く一人の男の子。 

「どうしたの？」と聞くと、「きのう、サンタさんが来たんだよ。」と教えてくれました。 

えっ！？クリスマスにはまだ少し早いけど…… すると、

「ぼく、サンタさんにお手紙を書いたんだ。」

「おねがいしますって窓のそばにおいたんだ。」

「今日の朝に見たら、お手紙がなくなってたんだよ！」

「そして、外にサンタさんの靴の跡があったんだ！！」 

 なるほど、なるほど。 

なんてステキな光景でしょう。 

それは心ときめきますね。 

驚きと嬉しさに満ちた彼の笑顔が印象的でした。 

足跡を残すという粋な計らいをしてくれたサンタさん。 

クリスマスイブの夜には、手紙のお願いを叶えてくださいね。