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顔まわりのカット【64時間目】

2018.12.21 04:35

64日目は顔まわりのカットです。


切りっぱなしでも、ボブでも、ここがカットできるといいんじゃないかっていう部分で

ここです。

耳「前部分」です。


人の頭の形などによりますが、毛流れで横に生えてこない部分、少しこの写真だと分け取り多く見えますが

実際は、結構顔ぎわです。


このラインとても重要な役割をします。そして普通にイヤツーに部分で前に持ってきて分けるカットと一番違うところは

カットラインを崩さない

ということです。

切りっぱなしなら切りっぱなし、外ハネなら外ハネのライン感を残したまま、顔まわりに動きえを加えることができます。

ミセス系の髪型などはイヤツーで前に引き出してしっかりカットすると後ろに流れる毛流れが生まれるのでそういう使い方もありです。


そしてやはり日本人、ハチ張りさんや、もみあげの凹み、骨格が凸凹は避けて通れない場所です。

サイドや顔まわりの作り込みの中でも

もみあげ部分の凹みはわすれてはいけません。

赤丸の凹み部分から生えてる毛は毛先の重さにつながるので、外ハネなどのスタイルではスタイルが崩れる原因となります。

上に引き上げ、長さを切らずにレイヤーをいれます。


2ブロックラインで分けたサイド部分。

ここはハチ付近からの膨らみともみあげ部分も多毛ゾーンに挟まれたミドルエリア部分です。


量多いからここすいちゃおー!って感じだとスッカスカのスタイルが仕上がってしまいます。

ここも上にあげて長さを変えずにチョップでレイヤーを入れることによって毛先に柔らかさをだし、厚みを消すやり方ができるかと思います。


三段階で厚みを消し、顔まわりにレイヤーが入ったスタイルはほかのそれとはまったく雰囲気の違うものになりますし、最低限のセニングで大丈夫になるのでご自宅での再現性がアップします。


今まで毛先に軽さを出すのにセニングを多用していたり、顔まわりを切る時取り過ぎてた人、ぜひやってみてください。


特に顔まわりの取り分け型は全然変わります。

外ハネや切りっぱなしでなんか思ってたのと違うなーってなってた人はぜひおすすめです。