7月7日 RS日韓友好レガッタ開催結果
2023年RS Aero世界選手権@イタリア・サルデーニャでの日韓選手の交流をきっかけとして、7月6日-7日にRS Korea Japan Friendship Regatta(日韓友好レガッタ)を開催しました。
今回韓国から参加したのは、ソウルマリーナヨットクラブのJinyoung Hong選手とジュニア選手4名、および保護者の方々です。5日に到着してサンセットセーリングを楽しみ、6日のプラクティス(2レース)にもご参加いただき、夕方の交流パーティーでも日本のメンバーとの話が盛り上がっていました。
葉山町セーリング協会様より寄附金を頂戴したので、げんべいTシャツ(2024年限定・葉山町公認の葉山町マンホールバージョン)をプレゼントし、今後の葉山町との交流につながればと考えております。
7日の本レースには、清水ヨット協会からの3名2艇、銚子の2名1艇、江の島の1名1艇を含む32艇のエントリー(うちAero7 3艇、Aero6 6艇、 Aero5 9艇、RS 100 1艇、RS 200 2艇、RS 700 1艇、Tera 5艇、Feva 2艇、Zest 1艇、Quest 1艇)がありました。本レースには英国で8月末開催のRS Aero世界選手権に参加の選手も参戦し、コンディションを整えていました。
11:00過ぎより3レース実施し、いずれも180度の南風で、午後より前倒しで風が上がり、予想以上に風速が出て安定しており、森戸海岸の湾内での20分程度のレースとなりました。
第1レースは、8knotとなり、RS 700には快調の風で着順1位ですが、巧みに風をつかんだ結解選手(Aero5)がレーティングで1位でした。1周組ではTera鈴木英美選手がトップでフィニッシュしました。
第2レースは、14knotと風があがり、同じくRS 700が着順1位ですが、激しいダウンウィンドをコントールした中尾選手(Aero6)がレーティングで1位でした。
最終第3レースは、10knotと風が落ち着きました。スタートから安定した中尾選手(Aero6)がレーティングで1位でした。第2レースで悔しい沈をした武藤選手(Aero7)は、ハードなセーリングを乗り越え4位まで食い込みました。
総合順位では、1位中尾選手(Aero6)、2位結解選手(Aero5)、3位加茂選手(RS 700)、4位鈴木一哉選手(Aero6)、5位酒井選手(Aero6)でした。
また、総合で加茂選手、レディースで武藤選手、U22で結解選手、シニアの部(55歳以上)で鈴木選手が記念キューブを受賞しました。
韓国選手には、協会からの各クラスジュニア順位の表彰状と、協会員吉田さん作成のペーパークラフトが贈呈されました。
日本のジュニア選手には、パリ五輪壮行会で代表選手にサインを頂いたナショナルチームシャツをプレゼントしました。
来年のRS Aeroアジア選手権の開催に向け、韓国とも協働していきます。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。