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認知症でも魂は健康

2019.01.02 10:00

認知症になっても魂は壊れません。

認知症になって出てくる症状は、その人が生きてきたなかで我慢してきたものを象徴しています。

そこで、スピリチュアルの観点から認知症の症状を考察すると、下記のような結論が導かれます。


●食

食べ物への執着が強くなり、異物を口にする人は、戦時中で食べる物がなく、食事に苦労してきた人。


●徘徊

家庭に縛られて今まで自由に外出できなかった人。

人生のなかでよっぽど逃げたいことがあった人。

こういった人は徘徊という症状が出ます。


●暴言

これまでに自分の言いたいことがあった人、即ち、自分を押し殺して多くの想いを心に溜め込んできた人は、暴言という症状が出るのです。


これらの真理を知ると、認知症になった人というのは「生涯たくさんの苦難を経験した、真面目で自分をコントロールできる善人」。だと感じざるを得ません。


では、認知症にならない人はつつがない人生を送った我儘人なのか?  と、問われるとそうではありません。


人生は平等で最終的には帳尻があうように設定されています。


なので、認知症にならない人は、他の病、もしくは病以外の課題にぶつかることがあります。


認知症=不幸・・・ではありません。


それも良き経験ですし、家族や支えてくれる人たちが「介護」を学び体験できるのですから、両者魂が成長するのです。