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LC=相棒's のじじ~放談!

米利上げ減速で円高&株安のWパンチ・・・

2018.12.21 23:14

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


 ■アベノミクス完全崩壊 米利上げ減速で

 円高&株安のWパンチ 

 公開日:2018/12/22 


 21日の日経平均株価の終値は、 

前日比226円39銭安の2万166円

19銭 で年初来安値を更新した。 

米国株の大幅下落を受けた形だが、 

株安の流れは止まりそうにない。 

今後、急激な円高進行の可能性が高まって 

いるからだ。 

円安と株高が「肝」のアベノミクスは崩壊 

まっしぐらだ。 


 米国の連邦準備制度理事会(FRB)は 

19日(現地時間)、今年4回目の利上げ 

を決めたが、同時に来年の利上げを3回 から

2回に減らし、2020年度で利上げを 

打ち止めにする方向を示した。 

FRBは15年12月に9年半ぶりに利上げ 

に踏み切り、段階的に政策金利を上げて 

きたが、ついに利上げを止めるのである。  


 アベノミクスは、円安で輸出企業が潤い、 

株価が上がるというカラクリ。 

円安が大前提だ。  


 「これまで、米国が利上げを続けてくれた 

おかげで、ドル高になり円安が維持できて 

いた。利上げの打ち止めで円高が進行し ます」

(市場関係者) 


 例えば、現行1ドル=110円台の為替 

レートが100円台を切る円高になれば、 

輸出企業には大打撃。 

株価も下がるだろうが、安倍政権には 

“打つ手”がない。 

米国にニラまれているためだ。 


 「年明けに本格化する日米2国間交渉で、 

米国は円安誘導を禁じる為替条項を設け 

たい意向です。米国は日銀の異次元金融 

緩和を円安政策とみています。円高が進行 

しても、これまでのような金融緩和による 

“為替介入”は封じられるのです」 

(経済評論家・斎藤満氏)  


 この先、黒田日銀も破綻に近づく。 

20日、金融政策決定会合後の会見で、 

黒田総裁は 

「今でも2%の物価目標は最大の使命だ」 

と語ったが、原油安、幼児教育の無償化、 

携帯電話料金値下げ、消費増税による 

節約志向――と物価下落の要因だらけだ。 

むしろデフレに逆戻りである。 


 「アベノミクスは、格差を是正し、内需を 

底上げするものではない。円安と株価つり 

上げで金持ちだけに恩恵をもたらすもので、 

極めて脆弱なのです。来年は円高と株安で

アベノミクスの失敗が露呈する可能性が高い。

安倍首相と黒田総裁が引責辞任して、内需

重視の政策に転じることが国民のためです」

(斎藤満氏) 


 株の暴落とデフレ到来で、アベクロの 

責任問題が生じる――。 

来年は政策転換には、うってつけの年に 

なる。 


 【転載終了】 

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 先の記事でもちょっと触れましたが、 

思った以上の落ち込みでしたね。  


 個人的には、いったん戻すと考え、 

買いを入れましたが、大発会に期待 

ですか・・・